1-ヘプテン(1-Heptene)
7個の炭素原子を持つ直鎖状の不飽和炭化水素(アルケン)の一種です。分子内に二重結合を1つ持ち、化学的に反応しやすい性質があります。原油中に含まれるほか、石油の熱分解プロセスなどで得られ、主に高分子材料の製造や化学合成の原料として重要な役割を果たしています。
別名:n-ヘプテン、n-ヘプト-1-エン
| ガス名 |
1-ヘプテン |
分子式 (化学式) |
C7H14 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
特有のガソリン様の臭気 |
燃焼 範囲 vol% |
約1.0%から約7.0%(類似のアルケン類に基づいた推定値) |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・合成樹脂の改質剤(ポリエチレンなどのコポリマー原料)、潤滑油添加剤の原料、界面活性剤の原料、有機合成中間体。
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危険 情報 |
- ・極めて引火性の高い液体および蒸気です(引火点:約マイナス8度からマイナス9度前後)。常温でも容易に引火し、空気と混合して爆発性混合気体を形成します。
- ・また、流動や攪拌により静電気を帯びやすく、放電による火災や爆発の危険があるため、接地などの防爆対策が必須です。
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人体の 影響 |
- ・刺激性および麻酔性があります。
- ・目・皮膚:直接触れると、赤み、痛み、刺激を引き起こします。皮膚の脱脂作用があり、繰り返し接触すると皮膚が荒れる原因となります。
- ・吸入:蒸気を吸入すると、喉の痛み、咳、頭痛、めまい、吐き気を引き起こします。高濃度では中枢神経系を抑制し、意識喪失や呼吸停止を招く恐れがあります。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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