1-ヘプチン(1-Heptyne)
7個の炭素原子を持つ直鎖状の不飽和炭化水素(アルキン)の一種です。分子内に炭素間三重結合を1つ持ち、末端アルキンに分類されます。化学的に非常に活性が高く、さまざまな有機合成反応の出発原料として利用される化合物です。
別名:n-ヘプチン、n-ヘプト-1-イン
| ガス名 |
1-ヘプチン |
分子式 (化学式) |
C7H12 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
特有の刺激を伴う不飽和炭化水素臭 |
燃焼 範囲 vol% |
約1.1%から数値なし(類似のアルキン類に基づくと上限は7?10%程度と推測されますが、広範囲で爆発の危険があります) |
爆発等級 |
1(想定) |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・有機合成原料(医薬品、香料、高分子材料の中間体)、化学研究用試薬。
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危険 情報 |
- ・極めて引火性の高い液体および蒸気です(引火点:約マイナス1度からプラス4度前後 ※文献により幅がありますが、常温で容易に引火します)。
- ・また、末端アルキンであるため、銅や銀などの特定の金属と反応して、衝撃に敏感で爆発性の高い金属アセチリドを生成する恐れがあります。
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人体の 影響 |
- ・刺激性および麻酔性があります。皮膚の脱脂作用があり、繰り返し接触すると皮膚炎の原因となります。
- ・蒸気を吸入すると、喉の痛み、咳、頭痛、めまい、吐き気を引き起こします。高濃度では中枢神経系を抑制し、意識消失を招く恐れがあります。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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