1-ヘキセン(1-Hexene)
6個の炭素原子を持つ直鎖状の不飽和炭化水素(アルファオレフィン)です。分子の末端に二重結合を1つ持ち、化学的に非常に活性が高いのが特徴です。主に高分子化学の分野で、ポリエチレンなどの合成樹脂の性質を調整するための共重合モノマーとして、工業的に極めて重要な役割を果たしています。
別名:n-ヘキセン、n-ヘキサ-1-エン
| ガス名 |
1-ヘキセン |
分子式 (化学式) |
C6H12 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
特有の不快な刺激を伴うガソリン様の臭気 |
燃焼 範囲 vol% |
1.2%から6.9%前後 |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・合成樹脂の改質剤(LLDPE:直鎖状低密度ポリエチレンなどの共重合原料)、洗剤原料(中間体)、香料・医薬品の合成原料。
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危険 情報 |
- ・極めて引火性の高い(引火点:約マイナス26度前後)液体および蒸気です。常温で容易に引火し、空気と混合して爆発性混合気体を形成します。
- ・流動や攪拌により静電気を帯びやすく、放電による火災や爆発の危険があるため、接地や除電などの防爆対策が必須です。
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人体の 影響 |
- ・刺激性および麻酔性があります。蒸気を吸入すると、喉の痛み、咳、頭痛、めまい、吐き気を引き起こします。高濃度では中枢神経系を抑制し、意識喪失を招く恐れがあります。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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