2-プロポキシエタノール(2-Propoxyethanol)
エチレングリコールのモノプロピルエーテルであり、グリコールエーテル系溶剤の一種です。水にも油にも溶けやすい性質(両親媒性)を持ち、蒸発速度が比較的緩やかであるため、塗料やインキの乾燥調整やレベリング性の向上に役立ちます。セロソルブ類に似た溶解特性を持ち、多くの樹脂を溶かす能力があります。
別名:エチレングリコールモノプロピルエーテル、プロピルセロソルブ
| ガス名 |
2-プロポキシエタノール |
分子式 (化学式) |
C5H12O2 |
| 状態 |
液体(吸湿性がある、沸点:約150度前後) |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
穏やかなエーテル臭 |
燃焼 範囲 vol% |
1.3%から15.8%前後 |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・溶剤(塗料、印刷インキ、木材用ステイン、洗浄剤)、合成樹脂の希釈剤、カップリング剤、化学中間体。
|
危険 情報 |
- ・引火性の液体および蒸気で(引火点:約48度から53度前後)、常温でも火源がある場合には燃焼します。
- ・空気中の酸素と反応して爆発性の過酸化物を生成する可能性があるため、長期保管時は注意が必要です。
- ・加熱分解により一酸化炭素や二酸化炭素を発生します。
|
人体の 影響 |
- ・刺激性および毒性があります。皮膚からも吸収される性質があるため、長時間の接触は避ける必要があります。
- ・蒸気を吸入すると、喉の痛み、咳、頭痛、めまい、吐き気を引き起こすことがあります。
|
爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
|
|
発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
|
2-プロポキシエタノール(2-Propoxyethanol)でお悩みならプロに相談!!