3-(ジエチルアミノ)プロピルアミン(3-(Diethylamino)propylamine)
分子内に3級アミン(ジエチルアミノ基)と1級アミン(アミノ基)の両方を持つジアミン化合物です。強い塩基性を示し、水や多くの有機溶媒によく溶けます。エポキシ樹脂の硬化剤や、医薬品、染料、界面活性剤などの化学合成における重要な中間体として広く利用されています。
別名:N,N-ジエチル-1,3-ジアミノプロパン、N,N-ジエチルプロパン-1,3-ジアミン、DEAPA
| ガス名 |
3-(ジエチルアミノ)プロピルアミン |
分子式 (化学式) |
C7H18N2 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色から微黄色 |
| 臭気 |
アミン特有の、強烈なアンモニアに似た不快な魚臭 |
燃焼 範囲 vol% |
1.1%からデータなし(加熱時は爆発範囲に達しやすいため注意) |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・エポキシ樹脂の硬化剤、医薬品(局所麻酔薬等)の合成中間体、染料・顔料の原料、界面活性剤の製造、腐食抑制剤、繊維助剤。
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危険 情報 |
- ・引火点が約51度から55度の引火性の液体です。加熱により引火する危険があり、蒸気は空気と混合して爆発性混合気体を形成します。強い塩基性を持ち、酸や強酸化剤と激しく反応します。また、空気中の二酸化炭素を吸収しやすい性質があります。燃焼時には有毒な窒素酸化物(NOx)や一酸化炭素を発生します。取り扱いの際は、防毒マスク、耐薬品性の保護手袋、保護眼鏡(またはフェイスシールド)、保護衣を必ず着用し、換気を徹底してください。
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人体の 影響 |
- ・腐食性があり、人体に対して強い毒性を示します。直接触れると激しい刺激、炎症、および化学火傷を引き起こし、失明や重度の組織損傷を招く恐れがあります。皮膚から吸収される性質もあるため注意が必要です。蒸気やミストを吸入すると、喉や気管支の激しい痛み、咳、呼吸困難を引き起こし、高濃度では肺水腫を招く恐れがあります。飲み込むと口内から消化器にかけて激しい火傷を負わせます。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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