3-ヘキシン(3-Hexyne)
炭素数6のアルキン(不飽和炭化水素)の一種で、炭素鎖の3番目と4番目の間にトリプルボンド(三重結合)を持つ構造をしています。分子の対称性が高く、内部アルキンに分類されます。非常に引火しやすく、化学合成において特定の幾何異性体(シス体など)を合成するための出発原料や中間体として重要です。
別名:ジエチルアセチレン、1,2-ジエチルエチン
| ガス名 |
3-ヘキシン |
分子式 (化学式) |
C6H10 |
| 状態 |
液体(揮発性が高い) |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
特有の刺激を伴う、石油のような臭気 |
燃焼 範囲 vol% |
データなし(参考:類似の1-ヘキシンは約1.1%からデータなし) |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・有機合成の原料(特定の立体構造を持つ化合物の合成)、液晶材料の中間体、農薬や医薬品の合成用試薬、化学研究における三重結合の反応性調査。
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危険 情報 |
- ・非常に引火性の高い液体です(引火点:約マイナス10度から0度前後)。常温で容易に蒸発し、蒸気は空気と混合して爆発性混合気体を形成します。また、三重結合を持つため、特定の触媒や条件下で急激な重合反応を起こす恐れがあります。
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人体の 影響 |
- ・吸入で喉の痛み、咳、頭痛、めまい、吐き気を引き起こします。高濃度では麻酔作用や呼吸器系への抑制が現れることがあります。直接触れると、赤み、痛み、炎症(皮膚炎)を引き起こすことがあります。取り扱いの際は、防毒マスク、保護手袋、保護眼鏡を着用し、火気厳禁と換気を徹底してください。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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