4-フルオロ安息香酸(4-Fluorobenzoic acid)

安息香酸のパラ位(4位)の水素原子がフッ素原子に置換された芳香族カルボン酸です。フッ素原子の導入により、通常の安息香酸とは異なる化学的・物理的性質を持ちます。医薬品、農薬、および機能性材料の合成における重要な中間体として広く利用されています。
別名:p-フルオロ安息香酸、パラフルオロ安息香酸

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対象機種
ガス名 4-フルオロ安息香酸 分子式
(化学式)
C7H5FO2
状態 結晶性固体
白色から淡黄色
臭気 ほとんど無臭(または、わずかな酸味のある臭気)
燃焼
範囲 vol%
-(粉塵爆発の下限濃度などに注意が必要) 爆発等級 1(想定) 発火度 G1
用途
  • ・有機合成中間体(医薬品、農薬、液晶材料の原料)、分析用試薬。
危険
情報
  • ・可燃性の固体です。常温では安定していますが、粉塵状になった場合、空気と混合して粉塵爆発を起こす可能性があります。
  • ・燃焼や加熱分解により、フッ化水素、一酸化炭素、二酸化炭素などの有毒なガスを発生します。
人体の
影響
  • ・粉塵を吸入すると、鼻や喉、気道への刺激、咳を引き起こすことがあります。
  • ・誤飲すると、吐き気や腹痛などの中毒症状を引き起こす恐れがあります。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。


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