アセチルブロマイド(Acetyl bromide)
酢酸の誘導体である酸ハロゲン化物の一種です。非常に反応性が高く、特に水と接触すると激しく加水分解して、臭化水素と酢酸を生成します。有機合成におけるアセチル化剤として利用されます。
別名:臭化アセチル
| ガス名 |
アセチルブロマイド |
分子式 (化学式) |
CH3COBr |
| 状態 |
液体(発煙性の液体) |
| 色 |
無色から淡黄色(空気に触れると着色しやすい) |
| 臭気 |
極めて強い刺激臭(鼻をつく酸っぱい臭い) |
燃焼 範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| 用途 |
- ・有機合成化学におけるアセチル化剤、医薬品や農薬の製造中間体、染料原料の合成など。
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危険 情報 |
- ・引火性の液体です。水、アルコール、塩基と激しく反応し、腐食性の高い臭化水素を発生します。加熱により分解し、有毒な臭素化合物を含むガスを放出します。
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人体の 影響 |
- ・皮膚、目、呼吸器に対して極めて強い腐食性があります。蒸気を吸入すると肺水腫や気管支炎を引き起こす恐れがあり、失明や重度の化学熱傷の原因となります。取り扱いには防護服と強力な排気装置が不可欠です。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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