アリルグリシジルエーテル(Allyl glycidyl ether)

エポキシ基とアリル基(二重結合)の両方を分子内に持つ、反応性に富んだ化合物です。主にエポキシ樹脂の粘度を調整する希釈剤や、ゴム・樹脂の改質剤として広く利用されています。複数の反応部位を持つため、複雑な高分子の合成に役立ちます。
別名:AGE、1-アリルオキシ-2,3-エポキシプロパン

レンタル
対象機種
ガス名 アリルグリシジルエーテル 分子式
(化学式)
C6H10O2
状態 液体
無色透明
臭気 独特の不快な刺激臭
燃焼
範囲 vol%
爆発等級 発火度
用途
  • ・エポキシ樹脂の反応性希釈剤、合成ゴム(エピクロルヒドリンゴム等)の改質剤、繊維処理剤、シランカップリング剤の原料、接着剤の成分など。
危険
情報
  • ・引火性の液体です(引火点:約57度)。加熱や火気により火災の危険があります。過酸化物を生成しやすく、それ自体が爆発の原因となる可能性があるため、長期保管や取り扱いには注意が必要です。
人体の
影響
  • ・皮膚や目に対して強い刺激性があり、触れると化学熱傷やアレルギー性皮膚炎(かぶれ)を引き起こすことがあります。吸入すると気道を刺激し、頭痛や吐き気を催すことがあります。また、変異原性(遺伝子への影響)の可能性も指摘されています。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。


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