アミルアルコール(Amyl alcohol)
炭素数5の飽和アルコール(ペンタノール)の総称です。一般的には直鎖状の1-ペンタノール(n-アミルアルコール)を指すことが多いですが、複数の構造異性体が存在します。フーゼル油の主要成分の一つであり、溶剤や香料、医薬品などの合成原料として幅広く利用されています。
別名:ペンタノール、ペンチルアルコール
| ガス名 |
アミルアルコール |
分子式 (化学式) |
C5H12O |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
独特の不快な刺激臭(高濃度では鼻を突き、低濃度ではやや果実臭を帯びる) |
燃焼 範囲 vol% |
1.2% から 10.0% (n-アミルアルコールの代表値) |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G2 |
| 用途 |
- ・塗料や樹脂の溶剤、香料(酢酸アミル等)の製造原料、医薬品や農薬の中間体、浮選剤、抽出用溶剤など。
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危険 情報 |
- ・引火性の液体です(n-アミルアルコールの引火点は約33度)。アミルアルコールは、消防法の危険物(第四類 第二石油類)に該当します。蒸気は空気と爆発性の混合気体を作ります。加熱により分解し、刺激性の煙を発生することがあります。酸化剤と反応するため、混触を避ける必要があります。
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人体の 影響 |
- ・目、皮膚、粘膜に対して刺激性があります。蒸気を吸入すると頭痛、めまい、吐き気、呼吸困難などの症状を引き起こすことがあり、高濃度では麻酔作用を示します。誤飲すると消化器系に障害を与える恐れがあるため注意が必要です。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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