酢酸ベンジル(Benzyl acetate)
酢酸とベンジルアルコールがエステル結合した化合物で、ジャスミン油の主成分として知られています。非常に安価で、かつ強力なフローラル系の香気を持つため、石鹸や洗剤、安価な香水から食品香料まで、世界中で最も多用されている香料原料の一つです。
別名:エタン酸ベンジル、フェニルメチルアセテート
| ガス名 |
酢酸ベンジル |
分子式 (化学式) |
C9H10O2 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
ジャスミンやクチナシの花を思わせる、甘く華やかなフローラル系の香り |
燃焼 範囲 vol% |
0.9% から 8.4% |
爆発等級 |
– |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・香料(ジャスミン系・クチナシ系の調合ベース)、石鹸・洗剤・化粧品の加香剤、食品香料(ストロベリー・アップル・アプリコット系)、溶剤(インク、樹脂、油脂の溶解用)など。
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危険 情報 |
- ・引火性の液体です(引火点:約102度)。常温での危険性は比較的低いですが、加熱すると可燃性蒸気を発生します。強酸化剤や強酸と反応するため、混触を避ける必要があります。
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人体の 影響 |
- ・目、皮膚、粘膜に対して刺激性があります。蒸気を大量に吸入すると、頭痛、めまい、吐き気、喉の痛み、眠気などの症状を引き起こし、高濃度では麻酔作用を示すことがあります。長期間の曝露は腎臓や肝臓に影響を与える可能性があるため、取り扱いには適切な換気が推奨されます。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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