イソ酪酸ベンジル(Benzyl isobutyrate)
イソ酪酸とベンジルアルコールがエステル結合した化合物です。ジャスミンなどの花のような香りに加え、アプリコットやプラムを思わせるフルーティーな甘さ、さらにわずかにアーモンドのようなニュアンスを併せ持つのが特徴です。香料として、フローラル系からフルーツ系まで幅広く調香に用いられます。
別名:2-メチルプロパン酸ベンジル、イソブチル酸ベンジル
| ガス名 |
イソ酪酸ベンジル |
分子式 (化学式) |
C11H14O2 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
ジャスミン様の花の香りと、熟した果実(アプリコット、プラム)のような甘くフレッシュな香り |
燃焼 範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| 用途 |
- ・香料(ジャスミン、ガーデニア、バラ系などの調合ベース)、食品香料(ピーチ、アプリコット、ベリー、バター系)、化粧品・石鹸の加香剤など。
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危険 情報 |
- ・可燃性の液体です(引火点:約100度から107度)。常温での危険性は比較的低いですが、加熱すると可燃性蒸気を発生します。強酸化剤や強酸、強塩基との接触により反応することがあるため注意が必要です。
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人体の 影響 |
- ・一般に香料として低濃度で使用される範囲では安全性は高いとされていますが、原液が目や皮膚に触れると刺激を感じることがあります。大量に吸入した場合は、軽度の頭痛や喉の刺激を引き起こす可能性があるため、換気の良い場所で取り扱うことが推奨されます。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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