プロピオン酸ベンジル(Benzyl propionate)
プロピオン酸とベンジルアルコールがエステル結合した化合物です。天然では花や果実の精油に含まれています。酢酸ベンジルに似たフローラルな香りを持ちますが、よりフルーティーで甘みが強く、持続性に優れているのが特徴です。香料の調合において、重厚感や果実のような甘さを加えるために多用されます。
別名:プロピロン酸ベンジル、プロパン酸ベンジル
| ガス名 |
プロピオン酸ベンジル |
分子式 (化学式) |
C10H12O2 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
ジャスミン様の花の香りに、アプリコットやプラムのようなフルーティーで甘い香りが混ざった芳香 |
燃焼 範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| 用途 |
- ・香料(ジャスミン、ガーデニア、バラ系などの調合ベース)、食品香料(アプリコット、ピーチ、ベリー、バナナ系)、化粧品・石鹸・洗剤の加香剤など。
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危険 情報 |
- ・可燃性の液体です(引火点:約100度から105度)。常温での危険性は比較的低いですが、加熱すると可燃性蒸気を発生します。強酸化剤との混触は火災の原因となるため避ける必要があります。
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人体の 影響 |
- ・一般に低濃度での使用における安全性は高いとされていますが、原液が皮膚や目に触れると刺激を引き起こすことがあります。吸入した場合は、喉への刺激や軽い頭痛を感じることがあるため、取り扱いには換気が必要です。皮膚に繰り返し接触すると、過敏症や皮膚炎を起こす可能性があるため注意が必要です。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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