酢酸シトロネリル(Citronellyl acetate)

シトロネロールと酢酸のエステル化合物であり、モノテルペンエステルの一種です。天然にはシトロネラ油やゼラニウム油、レモン油などに微量に含まれています。シトロネロールよりもさらにフルーティーで軽いバラのような香りを持ち、香料組成物においてフローラルな華やかさを付加するために非常に重宝される物質です。
別名:3,7-ジメチル-6-オクテン-1-イル・アセタート

レンタル
対象機種
ガス名 酢酸シトロネリル 分子式
(化学式)
C12H22O2
状態 液体
無色透明
臭気 バラ、ゼラニウム、洋梨を思わせる、甘くフルーティーなフローラル臭
燃焼
範囲 vol%
爆発等級 発火度
用途
  • ・香料(香水、石鹸、化粧品、シャンプー、洗剤)、食品添加物(フレーバー)、有機合成中間体。
危険
情報
  • ・可燃性の液体です(引火点:約95度から105度前後)。常温では引火しにくいですが、加熱されると燃焼します。強酸化剤と接触すると激しく反応することがあります。火災時には分解により一酸化炭素、二酸化炭素、刺激性の煙を発生します。
人体の
影響
  • ・刺激性があります。目や皮膚に直接触れると、赤みや刺激を引き起こすことがあります。皮膚感作性(アレルギー反応)の報告があるため、敏感肌の人は皮膚炎を起こす可能性があります。吸入により喉の不快感や咳が出ることがあります。取り扱いの際は、適切な保護手袋や保護眼鏡の着用を推奨します。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。


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