クレオソート(Creosote)

レンタル
対象機種
ガス名 クレオソート 分子式
(化学式)
混合物(一定の化学式はありません。数百種類の混合物です)
状態 液体(粘性がある場合が多い)
工業用:黒褐色から茶褐色
医薬用:無色透明から淡黄色
臭気 非常に強く独特な刺激臭(燻製のような臭い、あるいは薬品臭)
燃焼
範囲 vol%
約1.0%から約6.0%(目安。混合物のため組成により変動します) 爆発等級 1 発火度 G1
用途
  • ・工業用:鉄道枕木や電柱の木材防腐剤、防虫剤、カーボンブラックの原料。
  • ・医薬用:止瀉薬(下痢止め)、鎮痛薬、殺菌消毒薬。
危険
情報
  • ・引火性の液体です(引火点:約66度から100度前後、製品により異なる)ので加熱すると燃焼し、分解して一酸化炭素や刺激性の煙、多環芳香族炭化水素を含む有害ガスを発生します。工業用クレオソートは発がん性物質を含んでいるため、取り扱いには厳重な管理が必要です。強酸化剤との接触は避けてください。
人体の
影響
  • ・皮膚や目、粘膜に対して強い刺激性があり、直接触れると化学火傷や皮膚炎を引き起こします。また、光毒性があり、付着した状態で日光に当たると炎症が悪化します。吸入により頭痛、めまい、吐き気を引き起こし、大量に曝露すると肝臓や腎臓へダメージを与える恐れがあります。工業用については、国際がん研究機関(IARC)により「ヒトに対しておそらく発がん性がある(Group 2A)」と分類されています。
  • ・発がん性や環境毒性が高いため、近年では家庭用としての使用が厳しく制限されています。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。


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