シクロヘプタン(Cycloheptane)
炭素原子7個が環状に結合したシクロアルカンの一種です。石油中に微量に含まれており、工業的にはシクロヘプタノンの還元などによって製造されます。シクロヘキサンよりも環のサイズが大きく、溶剤としての性質や化学反応の挙動が異なるため、特定の有機合成や研究分野で利用される化合物です。
| ガス名 |
シクロヘプタン |
分子式 (化学式) |
C7H14 |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
石油のような、あるいはガソリンに似た特有の臭気 |
燃焼 範囲 vol% |
1.1%から6.7%(目安) |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| 用途 |
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危険 情報 |
- ・引火性の高い液体です(引火点:約6度から15度前後、文献により幅がある)。常温で引火する危険があり、蒸気は空気と混合して爆発性混合気体を形成します。蒸気は空気より重いため、低い場所に滞留しやすく、離れた火源から引火・逆火する恐れがあります。強酸化剤との接触を避ける必要があります。
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人体の 影響 |
- ・液体が皮膚に付着すると脱脂作用により皮膚炎を招くことがあります。目や粘膜に対して刺激性があります。吸入すると中枢神経系を抑制し、頭痛、めまい、吐き気、意識混濁を引き起こす麻酔作用があります。長期間または大量の曝露を避けるため、取り扱いの際は防毒マスク、保護手袋、保護眼鏡を着用してください。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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