酢酸シクロヘキシル(Cyclohexyl acetate)

シクロヘキサノールと酢酸のエステル化反応によって得られる化合物です。バナナや洋梨を思わせるフルーティーな香りを持つことから、香料として非常に価値が高く、食品や化粧品などに広く利用されています。また、高い溶解力を持つため、特殊な塗料や樹脂の溶剤としても利用されることがあります。
別名:エタン酸シクロヘキシル

レンタル
対象機種
ガス名 酢酸シクロヘキシル 分子式
(化学式)
C8H14O2
状態 液体
無色透明
臭気 バナナや洋梨を思わせる、甘くフルーティーな芳香
燃焼
範囲 vol%
1.1%から8.2%前後(加熱条件下) 爆発等級 発火度
用途
  • ・香料(食品添加物、香水、石鹸、洗剤)、溶剤(ニトロセルロース、樹脂、塗料)、有機合成中間体。
危険
情報
  • ・火気により引火する危険(引火点:約54度から58度前後)があり、蒸気は空気と混合して爆発性混合気体を形成します。加熱により分解し、一酸化炭素や刺激性の煙を発生します。強酸化剤との接触を避ける必要があります。消防法の危険物(第四類 第二石油類 非水溶性液体)に該当します。
人体の
影響
  • ・目や皮膚、気道に対して刺激性があります。皮膚に長時間触れると、脱脂作用により炎症を起こすことがあります。吸入により頭痛、めまい、吐き気を引き起こすことがあり、高濃度では中枢神経系を抑制する麻酔作用が現れることがあります。取り扱いの際は、適切な保護手袋や保護眼鏡を着用してください。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。


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