ジヒドロジャスモン(Dihydrojasmone)
ジャスミンの香気成分であるジャスモンの側鎖(二重結合部分)を水素化した構造を持つケトン化合物です。天然のジャスモン油中に微量に含まれていますが、工業的には合成によって生産されます。ジャスモンよりも香りが柔らかく、安定性に優れているため、石鹸や化粧品などの香料として非常に広く利用されています。
別名:3-メチル-2-ペンチル-2-シクロペンテン-1-オン
| ガス名 |
ジヒドロジャスモン |
分子式 (化学式) |
C11H18O |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色から淡黄色 |
| 臭気 |
強いジャスミン様のフローラルな香りに、フルーティーでセロリのようなニュアンスを伴う芳香 |
燃焼 範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
1(想定) |
発火度 |
G1(想定) |
| 用途 |
- ・香料(石鹸、洗剤、化粧品、香水などのジャスミン調香料の主原料)、フレーバー(食品香料)の成分。
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危険 情報 |
- ・ジヒドロジャスモンは可燃性の液体です。引火点が高いため(引火点:約100度から113度前後)、常温での引火危険は低いですが、加熱時や火災時には燃焼します。強酸化剤との接触を避けてください。燃焼や熱分解により、一酸化炭素や二酸化炭素を発生します。
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人体の 影響 |
- ・毒性は非常に低いとされていますが、人によっては刺激性や感作性を示す場合があります。直接触れると、軽度の赤みや刺激を感じることがあります。高濃度の蒸気を吸入すると、喉の違和感や咳を引き起こす可能性があります。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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