ジメチルスルホキシド(Dimethyl Sulfoxide)
非常に高い極性を持つ非プロトン性溶媒の一種です。水、アルコール、エーテル、クロロホルムなど、ほとんどの有機溶媒と任意の割合で混ざり、多くの無機・有機化合物を溶解する「万能溶媒」として知られています。凝固点が18.5度と高いため、冬場などは室温でも凍結することがあります。非常に浸透性が強く、皮膚から容易に吸収される性質を持っています。
別名:DMSO、メチルスルホキシド
| ガス名 |
ジメチルスルホキシド |
分子式 (化学式) |
C2H6OS |
| 状態 |
液体(純度が高いものは18.5度以下で固体) |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
純粋なものはほぼ無臭。ただし、分解物(ジメチルスルフィドなど)が含まれると特有のニンニクのような臭気がします。 |
燃焼 範囲 vol% |
2.6%から28.5% |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・化学反応・抽出用溶剤、合成樹脂・塗料の剥離剤、炭素繊維の製造用溶剤、電子部品の洗浄剤、農薬の中間体、凍結保存液(細胞や組織の保護剤)、医薬品の添加剤。
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危険 情報 |
- ・引火点が約87度から95度前後の引火性の液体です。常温での引火危険性は比較的低いですが、加熱時や火災時には燃焼します。強力な酸化剤や強塩基、ハロゲン化物と激しく反応し、爆発する恐れがあります。また、加熱により分解して、有毒な二酸化硫黄(硫黄酸化物)や一酸化炭素を発生します。
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人体の 影響 |
- ・刺激性および高い皮膚浸透性があります。直接触れると、赤み、痛み、炎症、かゆみを引き起こします。最大の特徴は皮膚浸透性の強さで、DMSO自体だけでなく、そこに溶け込んでいる他の有害物質も一緒に体内に引き込んでしまうため、取り扱いには細心の注意が必要です。加熱された蒸気を吸入すると、喉の痛みや咳を引き起こすことがあります。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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