ジプロピレングリコール(Dipropylene glycol)
プロピレングリコールが2分子結合(縮合)した構造を持つ、2価アルコールの一種です。水や多くの有機溶剤と非常によく混ざり、吸湿性が高く、蒸発速度が遅いという特徴があります。毒性や刺激性が非常に低いため、香料や化粧品の溶媒として極めて広く利用されている、安定性の高い化合物です。
別名:DPG、1,1′-オキシジ-2-プロパノール、2,2′-ジヒドロキシジプロピルエーテル
| ガス名 |
ジプロピレングリコール |
分子式 (化学式) |
C6H14O3 |
| 状態 |
液体(粘性がある、沸点:約230度前後) |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
ほぼ無臭(かすかに甘い臭気を感じることがあります) |
燃焼 範囲 vol% |
2.2%から12.6%前後(高温時) |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・香料の溶媒(保留剤)、化粧品(化粧水、乳液、ヘアケア製品)、トイレタリー製品、不凍液、印刷インキ、ブレーキ液、可塑剤原料、ポリエステル樹脂の原料。
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危険 情報 |
- ・常温での引火危険性は極めて低い(引火点:約120度から138度前後)ですが、引火性の液体です。高温に加熱された場合や火災時には燃焼します。燃焼により一酸化炭素や二酸化炭素を発生します。消防法において危険物(第四類 第三石油類 水溶性液体)に該当します。
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人体の 影響 |
- ・毒性・刺激性ともに極めて低く、一般的には安全な物質とされています。目・皮膚に直接触れると、人によってはごく軽度の刺激を感じることがあります。蒸気圧が低いため、常温で蒸気を吸入して健康被害が出ることはほとんどありませんが、ミスト状のものを大量に吸入した場合は、喉への刺激を感じることがあります。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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