自動車排ガス(Exhaust gas)とは、主成分を炭素と水素とするガソリンや軽油を燃焼させることにより生成される物質であり、種類としては一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素化合物(NOx)、粒子状物質(PM)、二酸化炭素(CO2)などがあります。日本では、昭和41年より自動車の排出ガス規制を開始し、78年には世界の中でも最も厳しいと話題になった排気ガス規制が施行されました。2009年からは、「ポスト新長期規制」が施行されるなど、年々その規制は強化されています。
ガス名 |
自動車排ガス |
分子式 (化学式) |
- |
概要 |
石油、石炭といった燃料を燃焼させて発生したガスです。 原動機で燃焼させエネルギーを発生させる。発生させたあと燃焼を終えたガスは排出され排気ガスとなります。
|
爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
1 |
0.6mmを超えるもの |
2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
3 |
0.4mm以下のもの |
|
|
発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
発火度 |
発火温度 |
G1 |
450℃を超えるもの。 |
G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
|