ホルムアミド(Formamide)
最も単純な構造を持つ一級アミドです。高い誘電率と強い溶解力を持ち、水やアルコールと任意の割合で混ざり合います。化学的に非常に安定した溶剤として、また様々な有機合成の原料として工業的に広く利用されています。
別名:メタンアミド
| ガス名 |
ホルムアミド |
分子式 (化学式) |
CH3NO |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
無臭、またはわずかなアンモニア様の臭気 |
燃焼 範囲 vol% |
-(下限は約2.7%前後と推定されますが、高沸点のため常温では引火しにくい) |
爆発等級 |
1(想定) |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・溶剤(アクリル系樹脂、農薬、染料)、有機合成原料(ビタミン、医薬品、香料)、紙や繊維の軟化剤、接着剤の成分、RNA・DNAの変性剤(生化学実験)。
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危険 情報 |
- ・引火点が約150度から154度前後の、可燃性の液体です。常温での引火危険性は低いですが、加熱時や火源がある場合には燃焼します。
- ・加熱分解により一酸化炭素や窒素酸化物(NOx)、および微量のシアン化水素を発生する恐れがあります。
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人体の 影響 |
- ・刺激性および生殖能への悪影響の恐れがあります。
- ・高温下で発生した蒸気やミストを吸入すると、喉の痛みや咳を引き起こすことがあります。
- ・胎児への悪影響(催奇形性)の恐れがあるとして、多くの国で規制の対象となっています。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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