ゲラニオール(Geraniol)
ローズ油やゼラニウム油の主成分として知られる、代表的なモノテルペンアルコールの一種です。多くの植物の精油に含まれており、バラのような華やかな香りを持ちます。香料として非常に価値が高く、化粧品や食品など幅広い分野で利用されているほか、他の香料や化合物を合成するための重要な原料でもあります。
別名:ゲラニールアルコール、(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエン-1-オール
| ガス名 |
ゲラニオール |
分子式 (化学式) |
C10H18O |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色から淡黄色 |
| 臭気 |
甘く華やかなバラ(ローズ)様の香り |
燃焼 範囲 vol% |
-(高沸点のため常温では引火しにくいですが、加熱時には注意が必要) |
爆発等級 |
1(想定) |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・香料(香水、石鹸、シャンプー、化粧品、スキンケア製品)、食品香料(飲料、菓子)、有機合成原料(シトラールやビタミンA、ビタミンEの合成)、防虫剤(一部の害虫に対する忌避剤)。
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危険 情報 |
- ・可燃性の液体ですが、常温での引火危険性は低いです(引火点:約100度から110度前後)。加熱時や火源がある場合には燃焼します。加熱分解により一酸化炭素や二酸化炭素を発生します。
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人体の 影響 |
- ・刺激性および感作性(アレルギー性)があります。
- ・皮膚感作性があるため、敏感な人はアレルギー性皮膚炎を起こす可能性があり、化粧品成分として注意喚起の対象となることが多い物質です。
- ・高温下で発生した蒸気やミストを吸入すると、喉の痛みや咳を引き起こすことがあります。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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