ヘプタノール(Heptanol)
7個の炭素原子を持つ直鎖状の脂肪族アルコールです。水には溶けにくいですが、多くの有機溶剤にはよく溶けます。天然には精油や食品に微量に含まれており、工業的には溶剤や香料の中間体として広く利用されています。
別名:n-ヘプチルアルコール、ヘプタン-1-オール、エナントアルコール
| ガス名 |
ヘプタノール |
分子式 (化学式) |
C7H16O |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
かすかな刺激を伴う、独特でフルーティーな脂肪臭 |
燃焼 範囲 vol% |
約0.9%から数値なし(高沸点のため常温での爆発の危険は低いですが、加熱ミストや蒸気には注意が必要です) |
爆発等級 |
1(想定) |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・香料原料(ジャスミン、バイオレット、ハイアシンス系など)、溶剤(塗料、樹脂、インキ)、有機合成中間体(可塑剤や界面活性剤の原料)、抽出剤。
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危険 情報 |
- ・ヘプタノールは、日本の消防法において危険物(第四類 第三石油類 非水溶性液体)に該当します。
- ・常温での引火危険性は第一石油類などに比べて低い(引火点:約70度から76度前後)ですが、加熱時や火源がある場合には燃焼します。
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人体の 影響 |
- ・目・皮膚に直接触れると、赤み、痛み、中程度の刺激を引き起こします。脱脂作用があるため皮膚が荒れる原因となります。
- ・蒸気を吸入すると、喉の痛み、咳、頭痛、めまいを引き起こすことがあります。
- ・取り扱いの際は、火気を避け、適切な保護手袋、保護眼鏡、換気の良い場所での作業を徹底してください。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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