イソブチレン(Isobutylene)
炭素数4の不飽和炭化水素(アルケン)の一種で、ブテンの構造異性体です。常温常圧では無色の気体として存在します。化学的に非常に反応性が高く、特に重合反応や付加反応の原料として、石油化学工業において極めて重要な基礎化学品の一つです。
別名:2-メチルプロペン、イソブテン
| ガス名 |
イソブチレン |
分子式 (化学式) |
C4H8 |
| 状態 |
気体 |
| 色 |
無色 |
| 臭気 |
かすかに不快な石油様の臭気 |
燃焼 範囲 vol% |
1.8%から9.6% |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G2 |
| 用途 |
- ・ブチルゴムの原料、高分子化合物(ポリイソブチレン)の原料、ガソリン添加剤(MTBEやETBE)の製造原料、メタクリル酸メチル(MMA)の合成原料、酸化防止剤(BHT)の原料。
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危険 情報 |
- ・静電気やわずかな火源でも引火・爆発する危険があります。
- ・蒸気は空気より重いため、床面や低い場所に滞留しやすく、遠くの火源から逆火する恐れがあります。
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人体の 影響 |
- ・刺激性および麻酔性があります。高濃度のガスを吸入すると、頭痛、めまい、吐き気を引き起こし、さらに濃度が高まると中枢神経系を抑制して昏睡や窒息を招く恐れがあります。
- ・取り扱いの際は、火気を厳禁し、静電気対策を徹底した換気の良い場所で作業してください。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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