イソブチルアルデヒド(Isobutyraldehyde)
脂肪族アルデヒドの一種で、ブチルアルデヒドの構造異性体です。非常に反応性が高く、酸化されるとイソ酪酸、還元されるとイソブチルアルコールになります。工業的には、プロピレンのヒドロホルミル化(オキソ法)によって製造され、多種多様な化学製品の原料として重要な中間体です。
別名:2-メチルプロパナール、イソブタナール、2-メチルプロピオンアルデヒド
| ガス名 |
イソブチルアルデヒド |
分子式 (化学式) |
C4H8O |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
極めて刺激的で鋭い、特有の刺激臭(希釈するとフルーティーな香り) |
燃焼 範囲 vol% |
1.6%から10.6% |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G2 |
| 用途 |
- ・化学合成中間体(イソブチルアルコール、イソ酪酸、ネオペンチルグリコールの原料)、アミノ酸(バリン)の合成原料、香料、ゴム加硫促進剤の原料、殺虫剤・除草剤の原料。
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危険 情報 |
- ・極めて引火性の高い液体です(引火点:約マイナス19度からマイナス24度前後)。常温で容易に引火し、空気中の酸素と反応して、爆発性の過酸化物を生成する恐れがあります。
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人体の 影響 |
- ・刺激性が強く、粘膜に影響を与えます。皮膚に直接触れると、激しい刺激、赤み、痛み、炎症を引き起こします。
- ・蒸気を吸入すると、鼻や喉、気道を強く刺激し、咳、頭痛、めまい、吐き気、呼吸困難を引き起こすことがあります。高濃度では肺水腫を起こす危険性があるため注意が必要です。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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