チオグリコール酸メチル(Methyl thioglycolate)

チオグリコール酸とメタノールがエステル結合した構造を持つ有機硫黄化合物(メルカプタン類・エステル類)の一種です。分子内に反応性の高いチオール基(-SH)とエステル結合を併せ持っており、有機合成化学において様々な有機硫黄化合物を製造するための重要な中間原料や試薬として利用されています。チオール類特有の不快で強烈な臭気を持っており、引火危険性だけでなく、高い急性毒性や皮膚感作性(アレルギー誘発性)があるため、取り扱いには十分な警戒を要する危険物質です。
別名:メルカプト酢酸メチル、2-メルカプト酢酸メチルエステル、チオグリコール酸メチルエステル

レンタル
対象機種
ガス名 チオグリコール酸メチル 分子式
(化学式)
C3H6O2S
状態 液体
無色透明からごくわずかに淡黄色
臭気 メルカプタン類特有の、腐ったタマネギやスカンクの分泌液を思わせる、鼻を突く極めて強烈で不快な悪臭(刺激臭)
燃焼
範囲 vol%
-(想定では約1.5%から10.0%前後。常温での揮発性はやや低いですが、加熱時や噴霧状になった場合は爆発性雰囲気を形成するため注意が必要です) 爆発等級 1(想定) 発火度 G1(想定)
用途
  • ・有機合成化学における反応試薬(チオール基導入剤など)、医薬品、農薬、染料、プラスチック添加剤(樹脂安定剤など)の合成中間原料。
危険
情報
  • ・可燃性の液体です。常温では比較的引火しにくい(引火点:約56度から59度前後)ですが、加熱された場合や、高温の作業環境下、火源(火花、裸火、静電気)がある場合は容易に引火・燃焼し、空気と混ざることで爆発性混合気体を形成します。
  • ・加熱分解や燃焼により、硫黄酸化物(SOx)や一酸化炭ンス、二酸化炭ンスなどの極めて有毒で腐食性の高いガスを発生します。
人体の
影響
  • ・高い急性毒性と組織刺激性、そして強い皮膚感作性(アレルギー性)を持っています。
  • ・皮膚から吸収(経皮吸収)されて全身中毒を起こす危険があるほか、最大の特徴として「皮膚感作性」が高いため、繰り返し触れることで深刻な皮膚アレルギー(湿疹、かぶれ)を発症するリスクが非常に高いです。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。


チオグリコール酸メチル(Methyl thioglycolate)でお悩みならプロに相談!!メールでのお問合せ


 

  

 


北海道 [ 北海道 ]
東 北 [ 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 ]
関 東 [ 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 山梨 ]
信 越 [ 新潟 | 長野 ]
北 陸 [ 富山 | 石川 | 福井 ]
東 海 [ 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 ]
近 畿 [ 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 ]
中 国 [ 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 ]
四 国 [ 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 ]
九 州 [ 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 ]
沖 縄 [ 沖縄 ]
※レンタル価格/料金は「お見積りカートに追加する」ボタンよりご確認ください。
※中古販売始めました。価格等お問合わせください。見積は無料です。
※本日発送可能です。
※リースはお取り扱いしておりません。