n-デカナール(n-Decanal)
を示すため、香料業界で極めて重要な成分です。化学的にはn-デカノールの酸化や、ノネンのヒドロホルミル化反応によって製造されます。
別名:デシルアルデヒド、カプリンアルデヒド、アルデヒド C-10
| ガス名 |
n-デカナール |
分子式 (化学式) |
C10H20O |
| 状態 |
液体 |
| 色 |
無色から微黄色 |
| 臭気 |
高濃度では鋭く強い刺激臭だが、希釈するとオレンジの皮のような甘い柑橘系の芳香 |
燃焼 範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| 用途 |
- ・香料(食品のオレンジ・レモンフレーバー、香水、石鹸、洗剤)、化粧品の芳香成分、有機合成中間体。
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危険 情報 |
- ・引火点は比較的高めですが、加熱すると引火(引火点:約82度から86度)する危険があります。空気中の酸素と反応して酸化されやすく、経時変化によりデカン酸へ変化しやすいため、密閉保管が必要です。強酸化剤や強塩基、還元剤との接触を避けてください。消防法の危険物(第四類 第三石油類 非水溶性液体)に該当します。
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人体の 影響 |
- ・皮膚、目、粘膜に対して刺激性があり、直接触れると、赤みや痛みを引き起こすことがあります。また、吸入により、喉の痛みや咳が出ることがあります。一般的に低濃度での使用(香料等)においては安全性が高いとされていますが、原液を取り扱う際は、適切な保護手袋や保護眼鏡を着用し、換気に注意してください。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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