(±)シトロネロール((±)-Citronellol)plus-minus
ローズ(バラ)やゼラニウムの精油に含まれる代表的なモノテルペンアルコールです。「(±)」は、右旋性(d-体)と左旋性(l-体)が等量混ざったラセミ体であることを示しています。非常に汎用性の高い香料原料であり、フローラルな香りを構成する上で欠かせない成分です。化学的に比較的安定しており、多くの石鹸や化粧品、香水などの芳香成分として世界中で広く利用されています。
別名:3,7-ジメチル-6-オクテン-1-オール、ローディノール(天然混合物の場合)
| ガス名 |
(±)シトロネロール |
分子式 (化学式) |
C10H20O |
| 状態 |
液体(粘性がある) |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
甘く華やかな、バラやゼラニウムを思わせるフローラルな香り |
燃焼 範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| 用途 |
- ・香料(石鹸、洗剤、化粧品、シャンプー、香水)、食品添加物(フルーツ系フレーバー)、虫除け(昆虫忌避剤)、有機合成中間体。
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危険 情報 |
- ・可燃性の液体です(引火点:約98度から102度前後)。常温では引火しにくいですが、高温下では燃焼します。強酸化剤と接触すると激しく反応することがあります。火災時には、分解により刺激性の煙や一酸化炭素、二酸化炭素を発生します。
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人体の 影響 |
- ・皮膚感作性(アレルギー反応)が認められており、直接触れると皮膚炎や発疹を引き起こすことがあるため、香料としての配合濃度にはガイドライン(IFRAなど)による制限があります。吸入により喉の不快感や咳が出ることがあります。また、皮膚、目、粘膜に対して刺激性があります。取り扱いの際は、適切な保護手袋や保護眼鏡の着用を推奨します。
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爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
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発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
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