プロピレングリコールモノエチルエーテル(Propylene glycol monoethyl ether)
プロピレングリコールとエタノールから誘導されるグリコールエーテルの一種です。水および多くの有機溶剤と非常によく混ざり合う優れた溶解性を持ち、蒸発速度が適度であるため、塗料やインキの溶剤として広く利用されています。他のグリコールエーテル類と比較して毒性が低いとされており、作業性の良い溶剤として重宝されています。
別名:1-エトキシ-2-プロパノール、PGEE、エチルプロキシトール
| ガス名 |
プロピレングリコールモノエチルエーテル |
分子式 (化学式) |
C5H12O2 |
| 状態 |
液体(揮発性がある、沸点:約132度前後) |
| 色 |
無色透明 |
| 臭気 |
わずかに甘いエーテル様の臭気 |
燃焼 範囲 vol% |
1.3%から12.0%前後 |
爆発等級 |
1 |
発火度 |
G1 |
| 用途 |
- ・溶剤(塗料、印刷インキ、洗浄剤、接着剤)、電子材料用洗浄剤、樹脂の希釈剤、農薬の展着剤成分、化学合成の中間体。
|
危険 情報 |
- ・引火性の液体および蒸気です(引火点:約37度前後)。常温付近でも火源があれば引火する危険があり、蒸気は空気と混合して爆発性混合気体を形成しますので、火気厳禁です。燃焼により一酸化炭素や二酸化炭素を発生します。
|
人体の 影響 |
- ・刺激性および麻酔作用があります。直接触れると、赤み、痛み、軽度の刺激を引き起こし、皮膚から吸収される可能性があるため注意が必要です。
- ・蒸気を吸入すると、喉の痛み、咳、頭痛、めまい、吐き気を引き起こします。高濃度では中枢神経系を抑制し、眠気や意識低下を招く恐れがあります。
|
爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値
爆発 等級 |
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値 |
| 1 |
0.6mmを超えるもの |
| 2 |
0.4mmを超え、0.6mm以下のもの |
| 3 |
0.4mm以下のもの |
|
|
発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。
| 発火度 |
発火温度 |
| G1 |
450℃を超えるもの。 |
| G2 |
300℃を超え450℃以下のもの。 |
| G3 |
200℃を超え300℃以下のもの。 |
| G4 |
135℃を超え200℃以下のもの。 |
| G5 |
100℃を超え135℃以下のもの。 |
| G6 |
85℃を超え100℃以下のもの。 |
|
プロピレングリコールモノエチルエーテル(Propylene glycol monoethyl ether)でお悩みならプロに相談!!