ピリジン(Pyridine)

1つのCH基が窒素原子で置換された6員環の複素環芳香族化合物(アザベンゼン)の一種です。コールタールからの抽出や、アセトアルデヒドとアンモニアの気相催化反応などによって精製・合成されます。水、エタノール、ジエチルエーテル、アセトンなどの主要な有機溶剤に任意の割合で極めてよく溶けます(水に完全混和)。弱い塩基性(アルカリ性)と優れた溶解力を持つため、医薬品(抗ヒスタミン剤、殺菌剤等)、農薬(除草剤や殺虫剤等)、ゴム薬品、染料の合成用基礎原料や、反応触媒、塩基性溶剤、DNA/RNA合成用溶剤、変性アルコール添加剤などとして化学工業・研究分野で極めて広く使用されています。引火性が高く、有毒な蒸気や強い皮膚・眼刺激性、生殖毒性を持っているため厳重な取り扱いが必要です。
別名:アザベンゼン、アジン

レンタル
対象機種
ガス名 ピリジン 分子式
(化学式)
C5H5N
状態 液体
無色透明
臭気 強烈で非常に不快な特有のアミン臭・不快臭(焦げた魚のような臭気、悪臭)
燃焼
範囲 vol%
1.8%から12.4%前後 爆発等級 1(想定) 発火度 G1
用途
  • ・医薬品・農薬の合成原料(パラコート、抗ヒスタミン剤等)、各種有機合成反応の反応溶剤・縮合触媒・脱酸剤、変性アルコールの変性剤、染料・紡績助剤、分析試薬。
危険
情報
  • ・引火点が約17度から20度前後の、引火性の高い液体および蒸気です。常温で非常に引火しやすく、加熱された状態や直接の裸火、火花、静電気に接触した場合は容易に引火・爆発的に燃焼します。
  • ・燃焼や加熱分解により、一酸化炭素、二酸化炭素、および有毒な窒素酸化物(NOx)やシアン化水素(青酸ガス)などの極めて有害なガス・煙を発生します。
人体の
影響
  • ・皮膚・眼への強い刺激性、急性毒性(吸入・経口・経皮)、肝臓・腎臓・中枢神経系への影響、および生殖毒性(生殖能または胎児への悪影響のおそれ)を持っています。
  • ・揮発性が高く蒸気を吸入しやすいため、長期的または高濃度の吸入により肝機能障害や腎機能障害を引き起こす恐れがあります。
  • ・また皮膚から容易に吸収され(経皮毒性)、全身障害を引き起こす危険があります。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。


ピリジン(Pyridine)でお悩みならプロに相談!!メールでのお問合せ


 

  

 


北海道 [ 北海道 ]
東 北 [ 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 ]
関 東 [ 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 山梨 ]
信 越 [ 新潟 | 長野 ]
北 陸 [ 富山 | 石川 | 福井 ]
東 海 [ 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 ]
近 畿 [ 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 ]
中 国 [ 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 ]
四 国 [ 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 ]
九 州 [ 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 ]
沖 縄 [ 沖縄 ]
※レンタル価格/料金は「お見積りカートに追加する」ボタンよりご確認ください。
※中古販売始めました。価格等お問合わせください。見積は無料です。
※本日発送可能です。
※リースはお取り扱いしておりません。