テストアンビル Q&A レンタル

◆テストアンビル Q&A
・お客様よりいただいた「テストアンビル」のご質問の多いものや、お客様にぜひ知っていただきたい情報をQ&Aとして随時掲載しております。
◆なぜテストアンビルが必要なのか。
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ロックハンマーを使用する際に、なぜテストアンビルでの「校正」が必要なのでしょうか? |
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テストアンビルでの校正は、ロックハンマーの測定値の信頼性を確保するために不可欠です。 ■機器の健全性確認:ロックハンマーのバネやハンマー先端は、使用するにつれて劣化・摩耗します。テストアンビルで打撃することで、機器が設計通りの性能を維持しているかを確認できます。 ■測定誤差の防止:校正を行わないと、機器の劣化によって測定値がずれてしまい、コンクリートや岩盤の強度を誤って評価してしまう可能性があります。これは、構造物の安全性や品質管理に直結する重大な問題に繋がりかねません。 ■規格への準拠:JISなどの関連規格では、ロックハンマーを使用する際には定期的な校正が義務付けられています。信頼性の高いデータを取得し、報告するためには必須の作業です。 |
◆校正を怠るとどうなりますか?
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テストアンビルで校正を怠ると、現場の測定にどのような「悪影響」が生じる可能性がありますか? |
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テストアンビルでの校正を怠ると、以下のような悪影響が生じる可能性があります。 ■強度評価の誤り:ロックハンマーが示す反発度が実際よりも高く出たり低く出たりすることで、コンクリートの強度を過大評価または過小評価してしまう恐れがあります。 ■安全性への影響:強度を過大評価した場合、実際には強度が不足している構造物を見落とし、耐震性や耐久性に問題があるにもかかわらず「安全」と判断してしまう危険性があります。 ■品質管理の失敗:施工後のコンクリート品質が設計基準を満たしているかを正確に判断できず、不適切な品質の構造物を見逃してしまう可能性があります。 ■手戻り・コスト増:誤った測定結果に基づいて工事を進めた結果、後から問題が発覚し、大規模な補修や再施工が必要になるなど、予期せぬコストや工期の遅延が発生する可能性があります。 【事例】ある建設現場で、ロックハンマーの校正を怠ったままコンクリートの品質確認を行った結果、実際には強度が不足していたにもかかわらず、基準を満たしていると誤認してしまいました。その後の精密検査で問題が発覚し、大規模な補修工事が必要となり、多大な費用と時間がかかってしまいました。 |
◆選び方について教えてください。
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テストアンビルの選び方について教えてください。 |
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測定対象のコンクリートの種類、使用するシュミットハンマーの種類などを考慮して、適切な機種を選びましょう。 お悩みの場合は弊社へご相談ください。 ご利用状況に合わせて最適な機種を選定致します。 |
◆レンタルするメリットは。
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テストアンビルをレンタルするメリットは何ですか? |
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購入に比べて初期費用を抑えられる、必要な期間だけ利用できる、保管場所を確保する必要がない、などがあります。 またメンテナンスが行なわれた状態でお送り致しますので、整備の手間もございません。 |
◆レンタル料金はどのくらいですか。
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テストアンビルのレンタル料金はどのくらいですか? |
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レンタル料金は、機種、レンタル期間、オプションなどによって異なります。 詳しくは弊社へお電話かメールフォームにてお問い合わせ下さい。 |
○テストアンビルのレンタル機材には、
・「テストアンビル TA-FN(コンクリート用) (エフティエス )」
・「テストアンビル FBAN(コンクリート用) (富士物産 )」
をご用意しております。
「こんなものは測れるの」「どうやって測定するの」などご不明な点がございましたらお気軽にお電話ください。
・「テストアンビル TA-FN(コンクリート用) (エフティエス )」
・「テストアンビル FBAN(コンクリート用) (富士物産 )」
をご用意しております。
「こんなものは測れるの」「どうやって測定するの」などご不明な点がございましたらお気軽にお電話ください。

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