テンションメーターレンタル一覧 (比較表/特徴)

テンションメーターは、ワイヤーロープや電線の張力を測る測定器です。土木・建築用ガイドロープ、ワイヤロープ・送電線・ベルトコンベアの張力測定や、実験・検査機器・クレーン・タグボート牽引作業時・原材料吊り移動時の安全管理に利用されます。デジタル表示、アナログ表示どちらもあります。
テンションメーターなら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機種のお問い合わせ、機材の使い方、メーカー、価格など何でもご相談ください。また、お客様の機器のメンテナンス点検・校正サービスも行っております。
※テンションメーターのレンタル機材は13機種ございます。
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0.001グラムから計測できる精密な重さを測る測定器です。 |
表示部と計量皿の位置が分かれている最小表示0.1グラムの重さを測る計測器です。 |
クレーンフックに吊り下げて重量物を測る測定器です。 0.5kgから最大5tまで測れます。 |
ボタンを押したり、フタを回したりした人間の感覚を数値化した測定器です。 |

テンションメーターの特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
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テンションメーター(6.5t/1kg) RLP6T5の特長 |
・最新の2.4GHz 無線技術(IEEE802.15.4)
・航空機グレード高品質アルミニウム構造
・軽量、コンパクト
・防塵、防水等級 IP67 / NEMA6
・伝達可能範囲 最大700m
・エラーフリーの伝送能力
・比類のない解像度、バッテリー寿命
・環境密閉
・音響過負荷アラーム
・内部アンテナ
・遠隔伝送のオン/ オフ機能
・ピークホールド
・風袋機能
・先進的なオプションを用意 |
テンションメーター(6.5t/1kg) RLP6T5の測定項目 | 張力 | メーカー:ルッドリフティングジャパン |
テンションメーター(6.5t/1kg) RLP6T5の測定項目 | 張力 |
メーカー | ルッドリフティングジャパン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.2
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テンションメーター(55t/10kg) RLP55Tの特長 |
ロードリンク・プラスでは、プッシュボタンで、風袋の設定、単位(ポンド、キロ、キロニュートン、トン)の選択、ピークホールド、風袋の事前設定、音響設定点警告、及び過荷重カウンター等がフルに設定出来ます |
テンションメーター(55t/10kg) RLP55Tの測定項目 | 張力 | メーカー:ルッドリフティングジャパン |
テンションメーター(55t/10kg) RLP55Tの測定項目 | 張力 |
メーカー | ルッドリフティングジャパン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.3
秤量:12.5t 最小表示:5kg
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テンションメーター ダイナホール 12.5Tの特長 |
ワイヤーロープの張力測定/電線の張力測定
製品・原材料の自重測定/梱包重量確認
クレーン等の安全管理/設計計算値と製品重量の比較
ウインチの牽引試験 |
テンションメーター ダイナホール 12.5Tの測定項目 | 張力 | メーカー:チルコーポレーション |
テンションメーター ダイナホール 12.5Tの測定項目 | 張力 |
メーカー | チルコーポレーション ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.4
秤量:5tf 最小表示:10kf
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テンションメーター チルメーター 5TDの特長 |
ワイヤーロープの張力測定/電線の張力測定
製品・原材料の自重測定/梱包重量確認
クレーン等の安全管理/設計計算値と製品重量の比較
ウインチの牽引試験 |
テンションメーター チルメーター 5TDの測定項目 | 張力 | メーカー:チルコーポレーション |
テンションメーター チルメーター 5TDの測定項目 | 張力 |
メーカー | チルコーポレーション ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.5
秤量:25t 最小表示:5kg
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テンションメーター RLP25Tの特長 |
ロードリンク・プラスでは、プッシュボタンで、風袋の設定、単位(ポンド、キロ、キロニュートン、トン)の選択、ピークホールド、風袋の事前設定、音響設定点警告、及び過荷重カウンター等がフルに設定出来ます。 |
テンションメーター RLP25Tの測定項目 | 張力 | メーカー:ルッドリフティングジャパン |
テンションメーター RLP25Tの測定項目 | 張力 |
メーカー | ルッドリフティングジャパン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.6
秤量:5t 最小表示:1kg
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テンションメーター(5t/1kg) RLP5Tの特長 |
ロードリンク・プラスでは、プッシュボタンで、風袋の設定、単位(ポンド、キロ、キロニュートン、トン)の選択、ピークホールド、風袋の事前設定、音響設定点警告、及び過荷重カウンター等がフルに設定出来ます。 |
テンションメーター(5t/1kg) RLP5Tの測定項目 | 張力 | メーカー:ルッドリフティングジャパン |
テンションメーター(5t/1kg) RLP5Tの測定項目 | 張力 |
メーカー | ルッドリフティングジャパン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.7
秤量:12t 最小表示:2kg
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テンションメーター RLP12Tの特長 |
ロードリンク・プラスでは、プッシュボタンで、風袋の設定、単位(ポンド、キロ、キロニュートン、トン)の選択、ピークホールド、風袋の事前設定、音響設定点警告、及び過荷重カウンター等がフルに設定出来ます。 |
テンションメーター RLP12Tの測定項目 | 張力 | メーカー:ルッドリフティングジャパン |
テンションメーター RLP12Tの測定項目 | 張力 |
メーカー | ルッドリフティングジャパン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.8
秤量:5t 最小表示:1kg
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ダイナホール LLX2-5tの特長 |
・本体は約300から1000時間連続使用可能。
・ピークホールド機能を標準装備。
・2.4GHzのワイヤレス遠隔表示だから離れた場所で荷重の安全管理を円滑に進められます。 |
ダイナホール LLX2-5tの測定項目 | ・ワイヤロープの弾力の安全確認。
・送電線の張力の安全管理。
・クレーン等の安全管理。
・ウインチの牽引状況確認。
・実験・検査機器の安全確認。
・タグボート牽引作業時の安全確認。
・スクラップ鋼材の吊上げ器の安全確認。
・土木、建設用ガイドロープの張力の安全管理。 | メーカー:チルコーポレーション |
ダイナホール LLX2-5tの測定項目 | ・ワイヤロープの弾力の安全確認。
・送電線の張力の安全管理。
・クレーン等の安全管理。
・ウインチの牽引状況確認。
・実験・検査機器の安全確認。
・タグボート牽引作業時の安全確認。
・スクラップ鋼材の吊上げ器の安全確認。
・土木、建設用ガイドロープの張力の安全管理。 |
メーカー | チルコーポレーション ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.9
秤量:15t 最小表示:5kg
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テンションメーター ダイナホール LLXh-15tの特長 |
荷重や張力を高精度で測定できる安全管理機具です。牽引・吊上げ作業等の荷重を最大80m先から測定でき、1台の液晶ディスプレイで本体4台の測定値を表示。従来の荷重測定器では難しい高所作業や離れた移動物の安全管理もできます。 |
テンションメーター ダイナホール LLXh-15tの測定項目 | ・ワイヤロープの張力の安全管理
・送電線の張力の安全管理
・クレーン等の安全管理
・ウインチの牽引状況確認
・実験・検査機器の安全管理
・タグボート牽引作業時の安全管理
・スクラップ鋼材の吊上げ機の安全管理
・ベルトコンベアの張力の安全管理
・土木・建築用ガイドロープの張力の安全管理
・原材料吊り移動時の安全管理
・梱包材によるオーバーロード確認 | メーカー:チルコーポレーション |
テンションメーター ダイナホール LLXh-15tの測定項目 | ・ワイヤロープの張力の安全管理
・送電線の張力の安全管理
・クレーン等の安全管理
・ウインチの牽引状況確認
・実験・検査機器の安全管理
・タグボート牽引作業時の安全管理
・スクラップ鋼材の吊上げ機の安全管理
・ベルトコンベアの張力の安全管理
・土木・建築用ガイドロープの張力の安全管理
・原材料吊り移動時の安全管理
・梱包材によるオーバーロード確認 |
メーカー | チルコーポレーション ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.10
秤量:10t 最小表示:2kg
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ダイナホール LLX2-10tの特長 |
・本体は約300〜1000時間連続使用可能。
・ピークホールド機能を標準装備。
・2.4GHzのワイヤレス遠隔表示だから離れた場所で荷重の安全管理を円滑に進められます。 |
ダイナホール LLX2-10tの測定項目 | ・ワイヤロープの弾力の安全確認。
・送電線の張力の安全管理。
・クレーン等の安全管理。
・ウインチの牽引状況確認。
・実験・検査機器の安全確認。
・タグボート牽引作業時の安全確認。
・スクラップ鋼材の吊上げ器の安全確認。
・土木、建設用ガイドロープの張力の安全管理。 | メーカー:チルコーポレーション |
ダイナホール LLX2-10tの測定項目 | ・ワイヤロープの弾力の安全確認。
・送電線の張力の安全管理。
・クレーン等の安全管理。
・ウインチの牽引状況確認。
・実験・検査機器の安全確認。
・タグボート牽引作業時の安全確認。
・スクラップ鋼材の吊上げ器の安全確認。
・土木、建設用ガイドロープの張力の安全管理。 |
メーカー | チルコーポレーション ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.11
秤量:5t 最小表示:50kg
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テンションメーター チルメータ 5TAの特長 |
・フルスケールの±3%という高い精度。
・小型、軽量タイプ。
・デジタル表示とアナログ表示の2タイプをご用意。
・電源不要のアナログタイプ
・連続使用10時間(当社測定値)、ACアダプターの使用可能、低電圧時“LOBAT”表示のデジタルタイプ
・シャックルは別途です。
・充電式(充電時間12時間:1回の充電で約10時間使用可能。 |
テンションメーター チルメータ 5TAの測定項目 | ・ワイヤロープの張力測定。
・電線の張力測定。
・製品・原材料の自重測定。
・クレーン等の安全管理。
・ウインチの牽引試験。
・スクラップ鋼材の重量測定。
・コンベア・ベルトの張力測定。 | メーカー:チルコーポレーション |
テンションメーター チルメータ 5TAの測定項目 | ・ワイヤロープの張力測定。
・電線の張力測定。
・製品・原材料の自重測定。
・クレーン等の安全管理。
・ウインチの牽引試験。
・スクラップ鋼材の重量測定。
・コンベア・ベルトの張力測定。 |
メーカー | チルコーポレーション ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.12
秤量:20t 最小表示:20 / 5kg(切換可能)
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ダイナモメーター EDX50Kの特長 |
・ドットLCDの採用で、見やすい画面。
・フルスケールの±0.1%の高精度。(専用シャックル・スペーサ使用時)
・全機種において安全荷重は200%
・アルマイトまたはニッケル無電解メッキで、防錆対策は万全。
・測定値は、無線で communicator (オプション)に表示可能。
・無線は免許・届け出不要。TELEC認証済み。
・無線が使用できない環境では、有線で使用可能。(オプション)
・IP55で、屋外での使用が可能。
・ピーク値の記憶・表示・クリアが可能。
・ゼロリセット機能により、風袋測定可能。(最大荷重の100%以内)
・RS-232C出力により、パソコンと通信・プリンタでの印刷が可能 |
ダイナモメーター EDX50Kの測定項目 | | メーカー:ディロン |
ダイナモメーター EDX50Kの測定項目 | |
メーカー | ディロン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.13
秤量:50t 最小表示:50/ 10k g(切換可能)
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ダイナモメーター EDX100Kの特長 |
・ドットLCDの採用で、見やすい画面。
・フルスケールの±0.1%の高精度。(専用シャックル・スペーサ使用時)
・全機種において安全荷重は200%
・アルマイトまたはニッケル無電解メッキで、防錆対策は万全。
・測定値は、無線で communicator (オプション)に表示可能。
・無線は免許・届け出不要。TELEC認証済み。
・無線が使用できない環境では、有線で使用可能。(オプション)
・IP55で、屋外での使用が可能。
・ピーク値の記憶・表示・クリアが可能。
・ゼロリセット機能により、風袋測定可能。(最大荷重の100%以内)
・RS-232C出力により、パソコンと通信・プリンタでの印刷が可能 |
ダイナモメーター EDX100Kの測定項目 | | メーカー:ディロン |
ダイナモメーター EDX100Kの測定項目 | |
メーカー | ディロン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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テンションメーターの測定に関するアドバイス
テンションメーターとは何か
テンションメーターとは、紙や金属箔、ワイヤーなどのフィルムや線の形状をした素材の引き合う力、張力を測定する機材です。張力の例を挙げると、ワイヤーで重いものを牽引したり吊り上げたりしたときに、そのワイヤーには引っ張る力が加わりますが、それが張力です。製造現場においては張力を適正に調節、管理することで、続く工程にスムーズに移行することができます。土木工事や建築現場においては、クレーンやウィンチ、ベルトコンベアなど、資材の吊上げや搬送に利用される機械を管理することで、オーバーウェイトを防止できるようになります。テンションメーターは、生産や安全を守るために重要な役割を受け持っている機械です。
テンションメーターのつくりは、本体とディスプレイの2つの機器から構成されています。本体は、ワイヤーなどに取り付け、素材が歪むことにより生まれる電気抵抗を測定することで張力を計測します。この計測データを離れた場所から確認することを可能にするのがディスプレイです。機種にもよりますが、80メートルほどの距離があっても無線通信によりデータの受信が可能であるため、安全な状態で作業を行うことができます。また、1台だけでなく2台以上のディスプレイにデータを飛ばすことが可能な機種もあり、複数の人が同時に計測値を確認することもできます。
本体は耐水性や耐寒性があるものが多くあり、屋外の作業でも支障なく使用することが可能です。テンションメーターは、小型のものでも0.5トンから3トン程度の張力を管理できるようになっていますが、大型のものであると、300トンを超える張力を管理することもでき、幅広く使えることが特徴です。
ディスプレイは、液晶でデジタル表示を使用しているものが多く、屋外でも見やすいように設計されています。
テンションメーターの使用方法
テンションメーターの使い方はシンプルです。まず、テンションメーター本体に電池を入れます。次に本体に専用のシャックルを着けます。シャックルとは、ワイヤーなど張力を測定する素材を吊るす専用の部品です。それぞれのテンションメーターに付属している、もしくは指定されている専用のシャックルを使用しない場合、正しく動作せず危険を及ぼします。
次に、シャックルにワイヤーなど張力管理をする素材を取り付けます。使用途中で取れたり、ずれたりしないようにしっかり取り付ける必要があります。
続いて、テンションメーターの電源をオンにします。シャックルなど吊り具の重さを含めて測る場合は、電源を入れてからそれらを取り付ける必要があります。
そして液晶ディスプレイの電源をオンにします。ディスプレイは電池式のものと充電式のものがありますので、充電式を使うならば事前にあらかじめ充電する必要があります。ちなみに、電池の残量はディスプレイ上に表示されるので、目視で確認が可能です。充電が終われば、キログラムやトン、ポンドなど計測に使用する単位や計測モードなどをディスプレイ上で設定します。
計測するモードとは、何秒ごとに張力を測定するかの設定のことをさします。モードはスタンダードという1秒に1回計測するモードやスタンダードスローという2秒に1回のモード、エコノミーという4秒に1回のモードなどがあります。計測する頻度が多いと電池の減りが早く、使用時間が短くなるので、現場や状況に合わせて調節する必要があります。
同じテンションメーターを複数使用している場合、1台のディスプレイでそれらを同時に管理することも可能です。オーバーウェイトや圧縮などが検知されるとアラームが鳴るので、手早くリスクを避けるための対応をすることが可能です。
テンションメーター使用上の注意点
テンションメーターが届いたら、まず確認すべきことは、破損、および変形がないかということです。輸送途中や搬入時に落としたりぶつけたりして壊れている可能性もあります。さらに、本体やディスプレイだけでなく、付属品が正確にそろっているかを確認します。特に中古品の場合は、抜け漏れている品がないか気を配ることが必要です。
テンションメーターは精密機械のため、使用方法を誤ると建物や他の機械を破壊したり、従業員に危害が及んだりしてしまうなどの事故の原因となってしまいます。使う前には取扱説明書をよく読み、説明に従い正しく使うことが重要になります。取扱説明書には危険度合いの高い順に「危険」や「警告」、「注意」などの表示がされているので、危険な行為には特に注意して目を通すことが重要です。
ディスプレイ操作で設定を行ったり、計測値を確認したりする際には、無線が届く距離で、かつ安全に使用できる場所で行うことを肝に銘じましょう。テンションメーターは耐久性が高いですが、強い振動を受ける場所では正しく動作しないこともあります。また、耐水性に優れているので天気が雨でも使えますが、水やお湯につけてしまうと故障してしまう可能性が高いために使用は不可能です。また、腐食性ガスがあるところでの使用や、溶剤との接触は避けるべきであることも忘れないことが大切です。
耐寒性および耐熱性に優れているからといい、マイナス10℃から50℃程度の中で使用をした方が、心配がありません。急な温度変化は故障の原因になりやすく、例えば、冬に冷えた車内から暖かい室内に移動した直後に作業する、などは避けるべきでしょう。力が加わる方向にも気を向ける必要があります。垂直、水平に力が加わるように使用し、圧縮やねじりなど想定外に負荷がかかるような使用は避けるべきです。テンションメーターの使用方法や気をつけるべき点を現場で共有することが、安全な利用につながるでしょう。
テンションメーターに関するお問合せ