橋梁点検特集
定期点検の義務付け
国土交通省令で、2014年7月1日より長さ2m以上の橋とすべてのトンネルについて「5年に1回」の点検が義務付けられました。
そのため、コンクリト壁面や、橋梁の点検の必要性が高まってきています。
触診や打音検査ができる「近接目視」を基本としていますが、確認が難しい場所や点検に最適な計測機器を使うとスマートに点検が可能です。
橋梁に最適な点検計測器
橋梁の定期点検に必要な機材をご紹介します。
遠望目視だけでは、構造物の内部の欠陥がわからないときには
・赤外線サーモグラフイーがおすすめ!
構造物の表面温度から内部の 空隙、剥離、コンクリート浮き等が推定できます。欠陥部分と健全部分に、 表面温度差を確認します。 コンクリート構造物や建築物外壁 剥離診断、橋梁の診断、漏水の調査、補強材の検証に最適です!!赤外線サーモグラフイーはこちら
近視目視だけでは、構造物の内部の欠陥がわからないときには
・電磁波レーザー方式の探査機がおすすめ!
構造物の表面から内部の埋設物の位置はもちろん、 空洞、空隙の推定もできます。トンネル内壁の厚さの推定もできて、構造安全確認や補修計画の立案に必要な配置確認に最適です!!電磁波レーザー方式の探査機はこちら
クラックは、目視確認できたけど深さがわからないときには
・超音波測定器がおすすめ!
超音波パルスの伝搬時間の計測により、クラックの深さの測定が可能です。橋梁部・トンネル内部・床版等のひび割れ深さやコンクリートの強度推定も可能です。超音波測定器はこちら
・クラック幅測定がおすすめ!
橋梁コンクリート表面のひび割れ幅を人的誤差のばらつきをなくして測定が可能です。300gのコンパクトサイズでデータ保存が簡単にできます。クラック幅測定はこちら
橋梁のひび割れ内部の空洞や鉄筋の腐食状態が気になるときには
・ビデオスコープ(内視鏡)がおすすめ!
橋梁のひび割れ、鉄筋露出、表面剥離等の内部の状態を鮮明な画像で観察して実態の把握が可能です。また、動画、静止画の記録もでき、修繕計画の資料の作成も可能です。世界最細 2.4mm径ビデオスコープが構造物の内部を高画質な観察に最適です。ビデオスコープ(内視鏡)はこちら
海沿いの橋梁鉄鋼部の内部腐食が気になるときには
・表面塩分計がおすすめ!
鉄鋼部の表面に付着した塩分濃度を現場測定ができ、現状把握や、塗装前の洗いの確認に最適です。表面塩分計はこちら
・超音波厚さ計がおすすめ!
橋野鉄鋼部の内部腐食を表面から厚さ測定により推定可能で、現状の把握や修復計画つくりに最適です。塗装の上から測定できるので、効率が上がります。超音波厚さ計はこちら
橋脚部のコンクリート強度や表面の浮き状況が気になるときには
・コンクリートテストハンマーがおすすめ!
付属のハンマーで、コンクリート表面を打撃して、表面劣化・剥離・浮きなどの検知を行い、構造物表面全体の情報を基に、強度推定ができます。コンクリートテストハンマーはこちら
・シュミットハンマーがおすすめ!
コンクリート表面の反発度を測定して、コンクリートの圧縮強度の推定が、現場で簡単にできます。鉄筋の「破断」の有無を非破壊で診断できる機器のひとつです。シュミットハンマーはこちら
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