超音波測定器レンタル一覧 (比較表/特徴)

超音波測定器は、ひび割れ深さを測る測定器です。トンネル、橋桁、連壁、建物の壁面、床版などで利用します。
超音波測定器のレンタルなら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機種のお問い合わせ、機材の使い方、機能、価格など何でもご相談ください。また、お客様の機器のメンテナンス点検・校正サービスも行っております。
※超音波測定器のレンタル機材は10機種ございます。
超音波測定器の特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
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マルチチェッカー MK-730の特長 |
マルチチェッカー MK-730は、エアリークの検知、軸受異常音の検知、コロナ放電の検知ができる一台三役!の測定器です。 |
マルチチェッカー MK-730の測定項目 | エアリークの検知、軸受異常音の検知、コロナ放電の検知 | メーカー:アドバンテック |
マルチチェッカー MK-730の測定項目 | エアリークの検知、軸受異常音の検知、コロナ放電の検知 |
メーカー | アドバンテック ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.2
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コロナ放電チェッカー MK-720の特長 |
コロナ放電チェッカー MK-720は高圧機器の絶縁劣化を活線下でチェック! 絶縁劣化にともなう沿面放電、気中放電の検知できます。ケーブル端末、変圧器、断路器、がいし、開閉器等の絶縁劣化を検知できます。放電特有の周波数のみを検知するためノイズの影響を受けません。 |
コロナ放電チェッカー MK-720の測定項目 | 高圧機器の絶縁劣化など | メーカー:アドバンテック |
コロナ放電チェッカー MK-720の測定項目 | 高圧機器の絶縁劣化など |
メーカー | アドバンテック ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.3
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支柱路面境界部調査システム キズミ-1の特長 |

【NETIS登録 NO.KT-130057-V】
掘削せずに鋼製支柱埋設部の腐食調査が可能です。簡易型超音波調査装置なので持ち運びが容易にできます。 |
支柱路面境界部調査システム キズミ-1の測定項目 | 鉄、ステンレス、アルミ、他 | メーカー:リンク |
支柱路面境界部調査システム キズミ-1の測定項目 | 鉄、ステンレス、アルミ、他 |
メーカー | リンク ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.4
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超音波試験機 パンジットPL200の特長 |
厳しい現場環境下での使用に耐えうる堅牢なハウジング (防護クラスIP54
高分解能で画像がシャープなカラータッチパネル (画面のズーム・スクロール可)
8GBフラッシュメモリ(Aスキャン100.000データ保存可能)
多様な通信及び周辺インターフェイスをサポートするデュアル・コア・プロセッサ
専用ソフトにより測定データをパソコンへ転送可 |
超音波試験機 パンジットPL200の測定項目 | 超音波パルス速度、均一性、圧縮強度、クラック深さの測定、弾性係数 | メーカー:エフティエス |
超音波試験機 パンジットPL200の測定項目 | 超音波パルス速度、均一性、圧縮強度、クラック深さの測定、弾性係数 |
メーカー | エフティエス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.5
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超音波式コンクリート品質試験機 パンジット labの特長 |
○伝播時間だけでなく、伝播速度、測定長さ、ひび割れ深さを推定できます。
○測定データは最大500件までメモリー可能。
○本体に受信波形表示機能を搭載し、パソコンで表示することも可能です。 |
超音波式コンクリート品質試験機 パンジット labの測定項目 | ○コンクリートや木材、セラミックやレンガなどの分野において、非常に有効な超音波探知器です。 | メーカー:富士物産 |
超音波式コンクリート品質試験機 パンジット labの測定項目 | ○コンクリートや木材、セラミックやレンガなどの分野において、非常に有効な超音波探知器です。 |
メーカー | 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.6
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根入れ深さ測定装置 NST-2の特長 |

【NETIS登録 No.KT-060039-A】
・500KHzの表面波を高効率に発生する超音波振動子の開発により高精度、その上、被測定物の塗装やメッキを剥すことなく測れますので1箇所約3分で測定は終了します。
・測定結果は、瞬時にカラーLCDに表示され、内蔵のSDメモリに収録できます。
・付属の報告書作成支援ソフトによりデータ整理や報告書作成も容易です。
・直射日光下でも明るく見易いタッチパネル方式の10.4インチカラーLCDを採用、また漢字を用いた測定メニューの採用で取扱も極めて容易です。
・超音波の発生・受信回路部は、単3電池×4個で長時間動作する超低消費設計です。
・装置1式は、強固なハードケースに収納されていますので持ち運びも容易です。 |
根入れ深さ測定装置 NST-2の測定項目 | ・防護棚支柱・道路標識柱・照明柱等の根入れ深さ測定
・各種パイプの損傷・長さ測定等 | メーカー:ジオファイブ |
根入れ深さ測定装置 NST-2の測定項目 | ・防護棚支柱・道路標識柱・照明柱等の根入れ深さ測定
・各種パイプの損傷・長さ測定等 |
メーカー | ジオファイブ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.7
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超音波測定器 エルソニックII ESI/P-20の特長 |

【NETIS登録 No.KT-110014-A】
取扱操作の簡易化
データ取り込み用リモートスイッチの採用
小型化・軽量化による一人作業の実現
SDカードによるデータ記憶化 |
超音波測定器 エルソニックII ESI/P-20の測定項目 | 土研法コンクリート強度推定計算式を採用
コンクリート強度推定に特化 | メーカー:東横エルメス |
超音波測定器 エルソニックII ESI/P-20の測定項目 | 土研法コンクリート強度推定計算式を採用
コンクリート強度推定に特化 |
メーカー | 東横エルメス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.8
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超音波試験機 ティコの特長 |
超音波によるコンクリート部材の試験
物質中を伝播するパルス速度は、その密度と弾性特性により変わります。又、パルス速度は伝播する物質の品質及び強度に対し相関性を有します。従って、超音波による調査により、物質の特性についての情報を得ることができます。 |
超音波試験機 ティコの測定項目 | ひび割れ深さ | メーカー:富士物産 |
超音波試験機 ティコの測定項目 | ひび割れ深さ |
メーカー | 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.9
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超音波式コンクリート品質試験機 パンジットの特長 |
プレキャスト製品、ヒューム管、鉄道マクラギ、橋脚、ビルの梁・桁・柱等の実施コンクリートの品質検査
現場及び工場に於けるコンクリート強度の推定。(シュミットハンマーとの併用をおすすめします)
コンクリートの弾数係数の推定/クラック深さの推定。内部欠如の探知
動ポアソン比の測定/コンクリートの凝結、硬化過程の測定
火災事故、凍結、化学作用、風化作用等による実施コンクリートの損傷の程度及び経年変化などの測定/コンクリートの版厚測定
各種テストピースの精密比較試験/窯業製品の品質試験
岩石の品質試験/木材の品質試験/タイルの剥離部の探知 |
超音波式コンクリート品質試験機 パンジットの測定項目 | ひび割れ深さ | メーカー:富士物産 |
超音波式コンクリート品質試験機 パンジットの測定項目 | ひび割れ深さ |
メーカー | 富士物産 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.10
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超音波測定器 エルソニック ESIP10の特長 |
ひび割れ深さのを測る超音波測定器です
超音波センサは、ひび割れを挟んで等間隔に当てます。ひび割れを中心として、センサ間隔を離して行きます。測定器は、ひび割れとセンサの間隔が、ひび割れの深さと同じになると、赤ランプを点灯しブザーを鳴らします。赤ランプ点灯位置からひび割れまでの間隔をスケールで測定し、ひび割れの深さを求めます。
現場でひび割れの深さがすぐわかり、精度が高く、取扱いが簡単です。直角三角形の幾何学的図形の関係でひび割れの深さが求められるため、コンクリートの音速を必要としません。自然ひび割れでも測定できます。 |
超音波測定器 エルソニック ESIP10の測定項目 | ひび割れ深さ | メーカー:東横エルメス |
超音波測定器 エルソニック ESIP10の測定項目 | ひび割れ深さ |
メーカー | 東横エルメス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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超音波測定器の測定に関するアドバイス
基本的な超音波測定器の使い方についてまずはマスターしよう
対象物の厚さなどを測定するには、超音波測定器を使うとよいです。機器を使うには、正しい使い方をマスターしなくてはいけません。厚さを測定する方法にはいくつか種類がありますが、その中でも基本的な測定方法をマスターしておくと役に立ちます。
最もベーシックなやり方は、1回測定法と呼ばれる方法です。その方法に基づく機器の使い方としては、測定したい部分にトランスデューサーと呼ばれる接触子を当てます。そうしますと、厚さの測定値が表示されますので確認します。覚えるべき手順も少なくシンプルなので、すぐに基本的な使い方は覚えられるでしょう。
しかし、1回測定法の場合、正確な数値が出てこない可能性があります。特に注意すべきなのは、配管壁の厚みが薄くなる現象である減肉ということを知っておくことです。減肉の原因としては、機械的に起こる摩耗作用を指すエロージョンや機械腐食などが考えられます。外部からは見えづらいので気づきにくいことが多く、しかも均等に減少するわけでないので、1回測定法では減肉の正しい測定は困難とされています。
そこでこのような問題点を解決できるのに登場するのが2回測定法です。この測定法ではトランスデューサーを1回当てて、対象物の厚さを測定した後、もう一度同じところを測定します。測定の際大切なことは、トランスデューサーを90度回転させて測ることです。2回測定する場合には、数値が変わる場合がありますが、その時には厚みの薄い方が測定地に相当します。これから腐食し減肉が起きるであろう場所では、この手法で測定するのがお勧めです。
多種多様な測定方法のある超音波測定器
超音波測定器の測定方法は、多種多様です。一つ例を挙げると、いろいろなポイントを測定して数値を出していくアプローチである「多点測定法」という手法があります。このアプローチに基づく超音波測定器の使用法として、測定したい部分を最初に決めた後に、そのポイントを中心として、直径30mmの円の内側で多数の部分を何度も測定します。この円の中であるならば、トランスデューサーのポイントがかぶっても問題はありません。多数のポイントを測定し、一番厚みが薄かった記録値とするのが一般的です。
「精密測定法」は、腐食の進行があると思われる箇所の厚みを計測する際に適用されます。この場合、超音波測定器を対象物に当てる前に格子状の点々を10mm間隔でつけていき、その点の部分の厚みを測定していきます。このように厚みをチェックしていけば、どの部分にどの程度腐食が進んでいるか、その範囲を特定していくことができます。
その他、「連続測定法」というタイプもあります。これは連続して厚さを確認する方法で、厚みの変化について確かめる際に有効な手法です。この時の超音波測定器の使い方として、基本的な測定法である1回測定法を5mm間隔で行うものと、スキャンするものの2種類があります。連続的に測定を繰り返し、厚みの変化を見ていきます。
機器の使用法につきましては、動画で解説しているサイトもあります。動画であれば、視覚的にその手順を確認できます。使用するのが初めての方は、このような動画マニュアルを見てみればよいでしょう。動画を見ながら同時並行で作業すると、正しい使い方を身に着けられます。手順を再確認しながら作業を進めるのであれば、一時停止機能などを使えばよいでしょう。
管材の使い方には注意が必要
管材の厚さを測定する際も超音波測定器は使われます。この場合は、機器の使い方に気を配る必要があります。外径が25mm以上の管材を測定する場合は、配管やパイプの軸方向に対して垂直に接触させるのがポイントです。一方、外径がそれ以下の管材であれば、2回測定法を用いればうまくいきます。まずは垂直に接触させて測定したのちに、配管やパイプの軸に対して平行に測定していくのがポイントとなります。このように測定すると、配管との接触面積が大きくなります。垂直の場合、中には測定が困難なケースも出てきますが、平行にすれば、測定可能の状態になります。
このようにトランスデューサーの接触方向は重要であり、仮に誤った方向で接触させてしまうと、測定値の変動が激しくなってしまい、正確に厚さを測定できなくなる恐れが出てきます。ただし一振動深触子を使った機種であれば、方向は無関係になります。これらのポイントを押さえて超音波測定器の使い方をマスターすれば、パイプなどの厚みも自分たちで測定できるようになります。
※今すぐ超音波測定器を利用したい場合はレンタルが便利です。レンタルなら最短当日発送ができ、到着後、取扱説明書も同封しておりますのですぐご利用できます。使い方がわからない場合は弊社の機材サポートが対応させて頂きます。お気軽にお問い合わせください。
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