自動追尾トータルステーション測量 Q&A レンタル

◆自動追尾トータルステーション測量 Q&A

・お客様よりいただいた「自動追尾トータルステーション」のご質問の多いものや、お客様にぜひ知っていただきたい情報をQ&Aとして随時掲載しております。

◆「自動追尾トータルステーション」の役割。

「自動追尾トータルステーション」とは、具体的に現場でどんな役割を果たすのでしょうか？

「自動追尾トータルステーション」は、測量機器であるトータルステーションの進化形であり、プリズム（反射鏡）を自動で認識し、その動きに合わせて望遠鏡が追尾する機能を搭載した高精度な測量機器です。

従来のトータルステーションがオペレーターによる手動での視準を必要としたのに対し、この自動追尾機能により、プリズムを持つ作業員が移動するだけで、機器が自動的に測定対象を捉え続けます。
これにより、建設現場での位置出し、地形測量、構造物の変位計測など、様々な測量作業において、作業効率を飛躍的に向上させ、特に一人での作業を可能にする「現場の自動測量ロボット」のような役割を果たします。

◆使われる事例を教えて。

自動追尾トータルステーションが使われる事例を教えてください。

自動追尾トータルステーションは、主に広範囲かつ高精度な測量が必要とされる様々な現場で活用されています。

■土木工事：道路、橋梁、トンネル、ダムなどの建設における大規模な位置出し、出来形管理、土量計算。

■建築工事：高層ビルや大型商業施設などの基礎工事、躯体工事、設備工事における精密な位置出しと管理。

■広大な土地の現況測量：開発予定地の地形や地物の詳細なデータ取得。

■境界確定測量：広範囲にわたる土地の境界を効率的に確定。

■橋梁やダムのたわみ・変形監視：長期間にわたる構造物の微細な動きを自動で連続的に計測。

■地すべり・斜面崩壊の監視：危険箇所の動きをリアルタイムで監視し、早期警戒システムに連携。

■スマート農業：圃場の精密な高低差測量や、自動運転農機の誘導。

【事例】新幹線の高架橋建設現場では、自動追尾トータルステーションを用いて、橋脚の正確な位置出しと、施工中の変位をリアルタイムで監視し、ミリ単位の精度で工事を進めています。

◆レンタルする場合の注意点。

自動追尾トータルステーションをレンタルする場合の注意点は？

自動追尾トータルステーションをレンタルする場合の注意点は以下のとおりです。
・レンタル期間：作業内容に合わせてレンタル期間を決めます。
・レンタル料金：レンタル料金を確認します。
・機種：測定したい範囲や精度に合わせて、適切な機種を選びましょう。
・オプション：作業内容に合わせて必要なオプションを追加しましょう。

◆精度はどのくらいですか。

自動追尾トータルステーションの精度はどのくらいですか？

自動追尾トータルステーションの精度は機種やメーカーによって異なりますが、一般に高い精度を持っています。
・工場やプラントにおける圧力測定
最新のモデルでは、数ミリメートル以下の精度での測量が可能です。
地形や環境の条件によっても異なりますが、多くの場合、非常に正確な測定が期待できます。

◆保険に加入する必要があるのですか？。

	自動追尾トータルステーションをレンタルする場合、保険に加入する必要があるのですか？
	自動追尾トータルステーションは、高価な機器です。レンタル期間中に機器が破損や盗難にあった場合、損害を負う可能性があります。そのため、保険に加入する事をおすすめします。

○自動追尾トータルステーションのレンタル機材には、
・「杭ナビ LN-160 (トプコン )」
・「杭ナビ LN-150 (トプコン )」
・「杭ナビ LN-100W (トプコン )」
・「杭ナビ LN-100 (トプコン )」
・「トータルステーション SX-105T(F) (ソキア )」
をご用意しております。
「こんなものは測れるの」「どうやって測定するの」などご不明な点がございましたらお気軽にお電話ください。

○ご質問等ございましたら以下のフォームでお問合わせください。

機材名称
型番
メーカー
お問合わせ内容
※以下の項目は全て必須項目になります。
お名前
メールアドレス	例）abc@rentalsurvey.jp
お電話番号	例）06-0000-0000
会社名	例）株式会社メジャー ※レンタルは法人様のみとさせて頂いております。

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