排ガス計レンタル一覧 (比較表/特徴)
排ガス計は、ボイラや工業炉の燃焼排ガスの成分、ガソリン/ディーゼル自動車排ガス、NOx等を測る測定器です。温水ボイラ、蒸気ボイラ、温風発生機、ファーネス、各種工業炉、吸収式冷温水発生機、コージェネレータ、自家発電装置、熱媒ヒータ、焼却炉、ガス湯沸器、石油給湯器、ガス・石油ストーブや自動車排ガスの分析に利用されています。
排ガス計のレンタルなら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機材のお問合わせ、市販されている機種、価格、機能など何でもご相談ください。
※排ガス計のレンタル機材は4機種ございます。
排ガス計の比較表
名称 (型番)
燃焼排ガス分析計 HT-1300Z(A)
燃焼排ガス分析計 HT-1600N
燃焼排ガス分析計 HT-2300
ホダカ
ホダカ
ホダカ
測定範囲上段 精度下段
【O2 】 0から20.9vol% ±0.2vol%
【O2 】 0から21.0vol% ±0.2vol%
【O2 】 0から20.9vol% ±0.2vol%
【CO】 0から2000ppm(最大許容範囲 10000ppm) ±10ppmまたは計測値の±5%(0から2000ppm)計測値の±10%(2001から10000ppm)
【CO】 0から10000ppm±20ppm以下(0から400ppm)計測値の±5%以下(400ppmから)
【CO】 0から10000ppm±20ppm以下または計測値の±5%
【NO】 0から1000ppm(最大許容範囲 3000ppm) ±5ppmまたは計測値の±5%(0から1000ppm)計測値の±10%(1001から3000ppm)
【NO】 0から4000ppmスパンスケールの±1%以内
【NO】 0から1000ppm±5ppmまたは計測値の±5%
【排ガス温度】 0から650℃ 0から1100℃(プローブチューブによる) 計測値=0から100℃:±2℃ 計測値=100℃以上:計測値の±2%
【排ガス温度】 標準プローブ:0から650℃ 高温プローブ:0から950℃±1℃以下(0から100℃)
【排ガス温度】 0から650℃±2℃以下(0から100℃)計測値の±2%以下 (100℃)
【圧力】 ±100hPa F.S.±2%
【圧力】 ±20hpa±0.03hpa以下(-1.5+1.5hpa)計測値の±2%以下(絶対値で1.5hpa以上)
【圧力】 ±100hpa F.S±2%以下
データ記録容量
100データ
50データ
100データ
使用温度
0から45℃
5から40℃
0から45℃
寸法
80×210×60
150×200×68
80×210×60
重量
約680g
約1.5kg
約680g
電源
ACアダプタ(AC100-240V 50/60Hz DC9V 550mA) 内蔵ニッケル水素充電電池(最大で連続約12時間作動
専用バッテリ/AC100V
専用バッテリ/AC100V
特徴
COパージポンプを標準搭載、超軽量・コンパクト、見やすいディスプレイ、大きな操作ボタン
ボイラだけではなく液体・気体・固体燃料の排ガス分析のほとんどの用途で使用できます。
ハンディタイプ COセンサは、H2補償付 4項目/8項目切替表示機能(排ガス計測時)
用途
温水ボイラ、蒸気ボイラ、 温風発生機、ファーネス、各種工業炉、吸収式冷温水発生機、コージェネレータ、自家発電装置、熱媒ヒータ、焼却炉、ガス湯沸器、石油給湯器 、ガス・石油ストーブ等の排ガス分析
詳細
ご商談(無料) お見積りを すぐにご提示
名称 (型番)
燃焼排ガス分析計 testo350J
テストー
掲載されている商品は一部です。ご希望の製品がない場合、お気軽にお問合せ下さい。
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測定範囲上段 精度下段
【O2 】 0.00から25.00% vol ±0.2Vol.%
【CO】 0から10,000ppm ±10ppm(0から199ppm) ±5%rdg(2,000ppmまで) ±10%rdg(10,000ppmまで)
【NO】 0から2,500ppm ±5ppm(0から129ppm) ±4%rdg(1,999ppmまで) ±10%rdg(2,500ppmまで)
---
【CO2 】 0.00から25.00% vol ±0.3Vol%±1%rdg
【NO2 】 0から300ppm ±5ppm(0から129ppm) ±4%rdg(300ppmまで)
【SO2 】 0から2,000ppm ±5ppm(0から129ppm) ±4%rdg(2,000ppmまで)
データ記録容量
250,000データ
使用温度
-5から45℃
寸法
330×128×438
重量
4,800g
電源
AC電源(100V AC/4.5A 240Vまで AC/0.2A, 50から60Hz)
特徴
燃焼排ガス分析計 testo350Jは、JISに適合した環境計測用モデルです。大気汚染防止法で測定が必要とされるNOx、SO2、CO2測定を標準モデルから環境計測に必要なレンジ範囲に絞ったJIS規格に適合した仕様です。起動後わずか30秒で測定を開始でき、1台で6ガス成分の同時測定が可能です。
用途
温水ボイラ、蒸気ボイラ、 温風発生機、ファーネス、各種工業炉、吸収式冷温水発生機、コージェネレータ、自家発電装置、熱媒ヒータ、焼却炉、ガス湯沸器、石油給湯器 、ガス・石油ストーブ等の排ガス分析
詳細
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オゾン計 >>
生物の呼吸や炭素や有機物の燃焼などで発生する無色、無臭の二酸化炭素濃度(炭酸ガス濃度)を測る測定器です。警報を発し作業者を守ります。
主に酸素/可燃性ガス/硫化水素/一酸化炭素を同時に測れる測定器です。危険濃度になるとブザーとランプで警報を発し、ガス爆発や酸欠・中毒による人身事故等を未然に防止します。
ガス漏れ箇所をすばやく探知する測定器です。LPG、都市ガス(13A)、天然ガス、R134a・32その他代替フロン、R22等既存フロン等が計測できます。
強い酸化力を持ち反応性が高く濃度が高いと人体に悪影響をうけるオゾン濃度を測る測定器です。簡単に測定でき、環境管理の測定に最適です。
排ガス計の特徴 (詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
燃焼排ガス分析計 HT-1300Z(A)の特長
●センサを選択して最大4項目まで計測できる多分析計
●超軽量・コンパクト
●圧力計測
●見やすいディスプレイ
●大きな操作ボタン
●COパージポンプを標準搭載
●豊富なオプション
燃焼排ガス分析計 HT-1300Z(A)の測定項目 O2 酸素濃度
CO(H2 補償付)一酸化炭素濃度
NO 一酸化窒素濃度 メーカー:ホダカ
燃焼排ガス分析計 HT-1300Z(A)の測定項目 O2 酸素濃度
CO(H2 補償付)一酸化炭素濃度
NO 一酸化窒素濃度 メーカー ホダカ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.2
燃焼排ガス分析計 testo350Jの特長
・JIS規格適合:O2、NOx、SO2、CO2 ・起動後30秒で測定開始可能(CO2測定時の暖機時間は15分です) ・1台でO2、CO、NO、NO2、SO2、CO2を同時測定:標準搭載以外のガスセンサをオプションで追加し、最大6ガスのリアルタイム測定が可能です。 ・ドレンタンクと前処理装置は本体内蔵 ・Bluetooth通信で遠隔からの操作・閲覧が可能 ・NO2実測のため、より正確なNOx測定が可能 ・質量約5Kgと超計量で持ち運びに便利 ・ユーザー自身で簡単にセンサ交換が可能
燃焼排ガス分析計 testo350Jの測定項目 ・JIS B 7981:2002 ― 排ガス中の二酸化硫黄自動計測システム及び自動計測器(SO2:定電位電解法) ・JIS B 7982:2002 ― 排ガス中の窒素酸化物自動計測システム及び自動計測器(NOx:定電位電解法) ・JIS B 7983:1994 ― 排ガス中の酸素自動計測器(O2:ガルバニ電池方式) ・JIS B 7986:2006 ― 排ガス中の二酸化炭素自動計測器(CO2:赤外線吸収式 メーカー:テストー
燃焼排ガス分析計 testo350Jの測定項目 ・JIS B 7981:2002 ― 排ガス中の二酸化硫黄自動計測システム及び自動計測器(SO2:定電位電解法) ・JIS B 7982:2002 ― 排ガス中の窒素酸化物自動計測システム及び自動計測器(NOx:定電位電解法) ・JIS B 7983:1994 ― 排ガス中の酸素自動計測器(O2:ガルバニ電池方式) ・JIS B 7986:2006 ― 排ガス中の二酸化炭素自動計測器(CO2:赤外線吸収式 メーカー テストー ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.3
燃焼排ガス分析計 HT1600Nの特長
排ガス分析
温水ボイラ、蒸気ボイラ、温風発生機、ファーネス、各種工業炉、吸収式冷温水発生機、コージェネレータ、自家発電装置、熱媒ヒータ、焼却炉、ガス湯沸器、石油給湯器 、ガス・石油ストーブ等
HT1600Nはボイラや工業炉の燃焼排ガスの成分を計測するために開発された燃焼排ガス分析計です
ボイラだけではなく液体燃料、気体燃料、固体燃料を燃焼する排ガス分析には、ほとんどの用途で使用できます
計測項目は、酸素濃度(O2)、一酸化炭素濃度(CO)、一酸化窒素濃度(NO)、排ガス温度、室内温度、圧力です。また演算項目は、窒素酸化物濃度(NOx)、二酸化炭素濃度(CO2)、燃焼効率、排ガス損失、燃焼空気比等が表示できます。省エネルギー管理計器、環境管理計器としてご使用ください。
燃焼排ガス分析計 HT1600Nの測定項目 排ガス分析 メーカー:ホダカ
燃焼排ガス分析計 HT1600Nの測定項目 排ガス分析 メーカー ホダカ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
No.4
燃焼排ガス分析計 HT-2300(Aセット)の特長
・超軽量 約680gのハンディタイプ。
・コンパクトながらNO2センサを搭載しての高精度なNOx精度が可能。
・COセンサはH2補償付。(H2補償とは、H2成分の入ったガスを計測する場合に誤差が生じないようにする補償です。)
・高濃度CO 10%まで計測可能(オプション)。
・COセンサ保護用のパージポンプ内蔵(オプション)。
・バックライト機能を標準搭載。
・4項目/8項目切替表示機能(排ガス計測時)。
・100データ保存できるメモリ機能付。赤外線プリンタの使用が可能。分離型の赤外線プリンタ(HT-1610 オプション)で、データのプリントアウトが可能。
・パソコン用インターフェイス内蔵。計測ソフト Online View2000(HT-2094 オプション)でパソコンでのデータ管理が可能。
・Bluetooth(HT-2333 オプション)でパソコン用計測ソフトOnline View2000にダイレクトにデータ転送が可能。(Bluetoothを使用しない場合はケーブル接続でのデータ転送が可能です)。
・電源は、充電バッテリーとAC電源の2電源方式。
燃焼排ガス分析計 HT-2300(Aセット)の測定項目 排ガス メーカー:ホダカ
燃焼排ガス分析計 HT-2300(Aセット)の測定項目 排ガス メーカー ホダカ ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。
排ガス計の測定に関するアドバイス
排ガス計の分析が必要な理由
排ガス計というのは名前の通り排ガスの分析ができる機器です。そもそも、なぜ排ガス計は必要で、使い方をしっかり覚えなければいけないのでしょうか?バーナーなどは「炎の状態」を見ればきちんと機能していることが分かります。しかし、排ガスの場合は目に見えないですし、臭いがないものも多いですので、人間の「視覚」「嗅覚」では判断できません。そこで、排ガス系という成分を数値化できる機器が必要になってきます。
排ガス中に二酸化炭素(CO2)、酸素(O2)、窒素(N2)だけが含まれている場合は、完全燃焼していて問題がない状態ですが、これら以外に一酸化炭素(CO)やススが検出された場合、不完全燃焼を起こしていてよくない状態です。そのほかに、公害物質はあるか?という調査の時に二酸化硫黄(SO2)があったら、重油の中に硫黄分という公害物質が出ているということで、的確に対応しなければなりません。
排ガス計は、ボイラーや給湯器などの燃焼機器、工場においても工業炉、と家庭から大きな工場まで、幅広く排ガスの測定に使われています。燃焼状態だけならず、省エネルギー性の判定もできます。一酸化炭素は臭いがなく、吸い込んでも体内に入った感覚はありません。酷い時は命に係わる危険性もあります。私たちの命を守るためにも、計測することは重要なことです。
排ガス計でさまざまな気体の分析値を出す必要性
排ガス計の使い方を身に着ければ、二酸化炭素(CO2)や酸素(O2)、一酸化炭素(CO)などの期待の測定値ができるようになります。これらの評価ができれば、いろいろな対策が講じられるからです。これには物質を完全燃焼させるために必要な最小限の空気量が関係しています。これを理論空気量といいます。しかし、この理論空気量を現実世界で適応させると、燃えない分がどうしても発生しやすくなります。すると一酸化炭素(CO)やススなどの有毒物質がどうしても出てきます。そこで従来は少し多めの空気を流し込んで燃焼させます。この状態で排ガス計を使うと(一酸化炭素)CO濃度は減少しますし、(酸素)O2濃度は増加するはずです。酸素(O2)の濃度が増加すればするほど排気量もおのずと増えてきます。そうなると排ガス損失も多くなっていくわけです。この量を計測し、バーナーの調整を行います。
ちなみにバーナーの調整を行うにあたって、一酸化炭素(CO)濃度は200ppm程度より上にならないようにして、酸素(O2)濃度は6%以下の設定にすると理想的な利用ができます。一酸化炭素(CO)濃度と酸素(O2)濃度を測ることで、空気のコンディションがバーナーが本来の性能を発揮できるようなものかわかります。そのためには、現場の担当者が排ガス計の使い方を知っていなければいけません。
排ガス系は装置で排ガスを利用する場合には必要になりますが、それ以外の場合には、排ガスの温度を測定すれば燃焼効率がどうなっているか推測することは可能です。一般的に、排ガス温度が低ければ、燃焼効率の良い状態にあると考えられています。しかし、例外として、排ガスの酸素(O2)濃度の高い場合、燃焼に関与していない空気が流入している可能性があり、その結果として温度が低くなっているということも考えられます。燃焼と関係ない空気が入っているということは、それだけ燃焼効率は悪化しているわけです。このように排ガス温度を調べたとしても、完璧に判断するのは難しいです。
排ガス温度も測定できる排ガス計の使い方をマスターしよう
現在使われている排ガス系の中には、各気体の濃度だけならず温度も測定できる機能を持っているものがあります。これを利用すればさらに燃焼効率の測定が詳しくできます。保守点検及び安全性を確認する際には、濃度、温度などさまざまな要素を分析できる機器を導入した方がよいでしょう。
多機能性、と聞くと「使い方が複雑で現場のスタッフが使いこなせないのでは?」と懸念する人もいると思います。しかし、近年出ている分析計の中には、使い方が比較的簡単なモデルが出てきています。コンパクトサイズでハンディータイプのものも発売されているので、今までよりも手軽に分析が可能です。さらに最近はハンズフリー、すなわち手で持たなくても計測できる機種も出てきています。カバーの背面にマグネットをつけられる仕様になっているため、ボイラーなどに磁石で貼り付けて使うことができます。このようにいかなるシチュエーションでも使用できるような分析計も出てきています。価格もリーズナブルであり、設備投資をする際にもコストをカットすることが可能です。導入を検討している方は最新鋭の機器を是非チェックお願いします。
※今すぐ超音波測定器を利用したい場合はレンタルが便利です。レンタルなら最短当日発送ができ、到着後、取扱説明書も同封しておりますのですぐご利用できます。使い方がわからない場合は弊社の機材サポートが対応させて頂きます。お気軽にお問い合わせください。
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