貫入試験器レンタル一覧 (比較表/特徴)

貫入試験器は、土地の地盤の固さを測る計測器です。道路路床、路盤、グランド管理や軟弱な粘度、シルトあるいは泥炭を主体とする軟弱地盤、急傾斜地における斜面調査用などにも利用されます。
貫入試験器なら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機種のお問い合わせ、機材の使い方、機能や種類、価格など何でもご相談ください。また、お客様の機器のメンテナンス点検・校正サービスも行っております。
※貫入試験器のレンタル機材は12機種ございます。
その他 土質試験機 恒温槽 圧縮試験機 水分測定器の関連商品はこちら |
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土の単位体積を乾砂で置換し、土の体積を間接的に測る測定器です。日本道路公団規格に準拠した現場密度計もあります。 |
ランマー(重錘)を、所定の条件で地盤上に自由落下させた時の衝撃加速度を測る測定器です。 |
車輌の移動によって生ずるアスファルト舗装の状態を調査したり、舗装の修繕工法の選択の基礎資料を求めるのに利用する測定器です。 |
歪みをダイヤルゲージで測る測定器です。 |

貫入試験器の特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
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デジタルコーンペネトロメーターα KS-228の特長 |
- 貫入作業者が一人で読み取り可能
- サンプルホールド機能搭載
- 3つのモードを一台で切り替え
- 偏荷重に強い
- 現場で手軽に扱える
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デジタルコーンペネトロメーターα KS-228の測定項目 | 貫入抵抗 | メーカー:関西機器製作所 |
デジタルコーンペネトロメーターα KS-228の測定項目 | 貫入抵抗 |
メーカー | 関西機器製作所 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.2
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プロクター貫入抵抗試験機 S-221の特長 |
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プロクター貫入抵抗試験機 S-221の測定項目 | 貫入抵抗 | メーカー:西日本試験機 |
プロクター貫入抵抗試験機 S-221の測定項目 | 貫入抵抗 |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.3
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スウェーデン式貫入試験器 サウンディングロッドプーラーの特長 |
サウンディング ロッドプーラーは軽量小型で最も操作が簡単・安全なものとなります。
プーラー部がU字型になっている為前方からロッドの引き入れが可能となり効率的に引き抜き作業が行えます。三分割に分解できるので、持ち運びラクラクです。 |
スウェーデン式貫入試験器 サウンディングロッドプーラーの測定項目 | 引抜き | メーカー:西日本試験機 |
スウェーデン式貫入試験器 サウンディングロッドプーラーの測定項目 | 引抜き |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.4
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デジタルコーンペネトロメータ KS-221の特長 |

【NETIS登録 No.KK-180022-A】
貫入荷重の計測にロードセルを使用しており、デジタル表示で貫入荷重値が読み取れます。その為、較正値による計算をする必要が無く計測精度も±1%を十分確保しています。 また、従来のアナログ荷重計ではダイヤルゲージの針の飛びや揺れなどで正確な測定が困難でしたが、本製品はデジタル表示を読むだけなので個人の読み取り誤差なく、簡単正確に測定できます。 |
デジタルコーンペネトロメータ KS-221の測定項目 | 貫入荷重値(デジタル表示) | メーカー:関西機器製作所 |
デジタルコーンペネトロメータ KS-221の測定項目 | 貫入荷重値(デジタル表示) |
メーカー | 関西機器製作所 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.5
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グランド管理用プロクター貫入試験機 SS-S-329Gの特長 |
- 貫入方法は手動押し込み式。
- 従来の目盛より見やすいゲージ式目盛を採用。
- 5から500Nまで目盛直読が可能。
- ※本機は「屋外体育施設の建設指針」(財団法人 日本体育施設協会)クレイグランドの品質管理に用いる試験機です。
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グランド管理用プロクター貫入試験機 SS-S-329Gの測定項目 | ※本機は「屋外体育施設の建設指針」(財団法人 日本体育施設協会)クレイグランドの品質管理に用いる試験機です。 | メーカー:東京篠原 |
グランド管理用プロクター貫入試験機 SS-S-329Gの測定項目 | ※本機は「屋外体育施設の建設指針」(財団法人 日本体育施設協会)クレイグランドの品質管理に用いる試験機です。 |
メーカー | 東京篠原 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.6
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長谷川式土壌貫入計 H-100型の特長 |
1.土壌表面から深さ1mまで連続的に硬度を測定できます。
2.レキ混じりの土層や固結土層(S値0.1で5回程度)でも測定可能です。
3.ハンディタイプで、読みとりも容易。1人でも測定できます。
4.山中式土壌硬度計、その他動的貫入試験と高い相関関係があります。
5.ペネトロダイヤグラフにより、土壌硬度の良否が即時に判定できます。 |
長谷川式土壌貫入計 H-100型の測定項目 | | メーカー:藤原製作所 |
長谷川式土壌貫入計 H-100型の測定項目 | |
メーカー | 藤原製作所 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.7
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コーンペネトロメーター S-217の特長 |
- コーンペネトロメーター S217は最も操作が簡単な携帯型の静的円錐貫入試験器(荷重検出器)です
- 先端コーンを人力によって静的に土中へ押し込むときに要する貫入抵抗をプルービングリング(プルーフリング / probing ring)で測定し、粘性土の相対的強度、粘着力、一軸圧縮強度及び許容地耐力の概略値等を求めます。
- コーンペネトロメーター S217は、軟弱な粘度、シルトあるいは泥炭を主体とする軟弱地盤に最適で、粘性土のおよその粘着力、深さを迅速に測定し、地盤断面の概略を把握するのに便利です。
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コーンペネトロメーター S-217の測定項目 | 貫入抵抗 | メーカー:西日本試験機 |
コーンペネトロメーター S-217の測定項目 | 貫入抵抗 |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.8
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スウェーデン式貫入試験機 S215の特長 |
- スウェーデン式貫入試験機 S215は土質工学会のJIS原案に基づいて製作したもので標準貫入試験の補助法として玉石を除くあらゆる土層に適用します。試験結果もデータシートがあり試験表と図示により土の状態がはっきり表示できる特徴があります。
- 土の現位道調査上益々利用される傾向があります。(JIS 原案)
- スウェーデン式貫入試験機 S215は特殊なスクリューポイントに分銅を載荷させる静荷重貫入試験機です。
- 分銅による貫入量及び回転貫入を測定して、原位置における土の硬軟、締り具合、あるいは土質の構成を判定するものです。
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スウェーデン式貫入試験機 S215の測定項目 | 貫入抵抗 | メーカー:西日本試験機 |
スウェーデン式貫入試験機 S215の測定項目 | 貫入抵抗 |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.9
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電動スウェーデン式貫入試験機 S215Kの特長 |
- 従来のスウェーデン式貫入試験は、非常に重労働でしたが、電動スウェーデン式貫入試験機 S215Kは、回転を電動機で行うためスイッチを入れるだけでOK。
- 回転数も電子カウンターが表示します。
- 上下はロングストロークジャッキを使用しているため、分銅を乗せたまま楽に持ち上げる事ができます
- 電動スウェーデン式貫入試験機 S215Kは、幅をせまく製作していますので、狭い場所でも1人で簡単に持ち運びができます
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電動スウェーデン式貫入試験機 S215Kの測定項目 | 貫入抵抗 | メーカー:西日本試験機 |
電動スウェーデン式貫入試験機 S215Kの測定項目 | 貫入抵抗 |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.10
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スウェーデンロッド引抜装置 S215Jの特長 |
- スウェーデンロッド引抜装置 S215Jはロングストロークジャッキを使用していますので、今までの引抜機とちがいストロークが1m以上あり、ロッド1本分を楽々と持ち上げます。
- リリーフ弁が内蔵されていますので、引抜力の強弱を調整できます。
- 1人で持ち運びができます。
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スウェーデンロッド引抜装置 S215Jの測定項目 | --- | メーカー:西日本試験機 |
スウェーデンロッド引抜装置 S215Jの測定項目 | --- |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.11
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簡易動的コーン貫入試験器 S214の特長 |
- 簡易動的コーン貫入試験器 S214は急傾斜地における斜面調査用機器で、斜面表層と基盤との境界あるいは強度、密度、締まり具合の変化点を連続的に捉えることができます。
- 小型・軽量ですから、斜面での作業が容易なので対象区域を面的に数多く調査できます。
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簡易動的コーン貫入試験器 S214の測定項目 | 貫入抵抗 | メーカー:西日本試験機 |
簡易動的コーン貫入試験器 S214の測定項目 | 貫入抵抗 |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.12
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土研式貫入試験器 S213の特長 |
- 土研式貫入試験器 S213は建設省土木研究所に於いて考案されたもので、重錐の打撃回数と貫入量との関係から、道路路床、路盤の相対的支持力強度、更に支持力値も測定できるもので、CBR試験、平板載荷試験等と同様の目的に適用されます。
- 地表から所要深度までの連続データが得られ、路盤下層の影響を過小に見積る心配がありません。
- 土研式貫入試験器 S213は道路のガス工事、電話線工事の完成後の復旧工事の点検用にも使用します。
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土研式貫入試験器 S213の測定項目 | 貫入抵抗 | メーカー:西日本試験機 |
土研式貫入試験器 S213の測定項目 | 貫入抵抗 |
メーカー | 西日本試験機 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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貫入試験器の測定に関するアドバイス
貫入試験機は地盤の固さを計測する
私たちの足元にある地盤の強さは、目視ではほとんど判別はつきません。「この地面は固いのか」と言われれば、「自分が立つことができる場所なら固い」と感じるでしょう。しかし、そういう地面が地震にも強いか、重量がある建設物を立てたときに陥没しないかどうかは立っているだけでは判断がつきません。そういった見た目や個人の感覚のみでは判別できないので、的確に計測しなくてはいけません。
家を建築する際に、建物の構造が地震に耐えうる方法がいろいろと考えだされてきましたが、足元の地盤が弱いのであればどんな耐震構造も意味を成しません。状況次第では、地盤を改良することや基礎を強化するなどの手法を熟考する必要があります。明瞭にどの程度地盤が強いかを調査することで、どのような手法を取るべきか決定できるため、一般的には地盤調査を行います。地盤の強度を測る手法は多種多様なものがありますが、とりわけ使われているのが貫入試験機です。使い方は比較的簡単で、地盤にハンマーなどを突き刺し、どの程度穴が開くのかを測り、地盤の固さを計算します。この時重要な要素は「重さ」です。力を込めて刺したのであれば、奥まで突き刺さることになるので、計測するためには、ある決められた重量のものを一定の高さから自由落下させるなどの基準を作成する必要があります。貫入試験機が使われているのも、一定の基準で計測して正確な数値をはじき出すためです。
貫入試験には方法がいくつかありますが、標準的な貫入試験はボーリング調査と呼ばれています。この調査は基本的なもので、木造住宅では使われないですが、鉄骨造などでは構造計算書に地震強度を添付する義務があるので、この時には貫入試験機も使って調査します。
多く用いられるスウェーデン式サウンディング試験
貫入試験機を使用した標準貫入試験は、大規模な機材も必要となります。試験が完了するまである程度日数を要しますが、正確に地盤の強さを測れるのが強みです。この試験法は昔から使われてきた方法で、「N値」という土の閉まり具合の値を求めることができる方法です。
N値とは、土の硬度と閉まり具合を相対的に表している値です。相対的な数値として計測するため、どのような機材を使用するかは既にきまっており、その領域内にある機材を使用して求める必要があります。使い方が明確に決められている理由として、各国で相対的なものとして使われてきたという歴史があるからです。ボーリングして掘削した穴を利用する方法で、1mおきに測定します。くり抜いて測定するので、サンプルを同時に採掘可能なところがメリットです。そのまま土を観測することもできますし、他の試験にも流用できるのも長所です。
ただ、標準貫入試験は、かなり大規模な試験となり、経費が掛かるのも問題です。そこで、標準貫入試験以上に容易に抵抗値をはじき出すために行われるのが、スウェーデン式サウンディング試験というものです(スウェーデン式貫入試験とも言います)。これは専用の貫入試験機を使って測定するものですが、出された値をN値にも変換することができます。
この調査法のメリットとしては使い方が簡易になり、費用も節約できることなどです。鉄の棒を地面に突き刺す方法ですが、おもりをつけているため、どのくらいの重さで落ち窪むかを計測します。一定の重さでも貫入しない場合は、回転させて測る方法です。貫入試験機があれば、1日に数多くのポイントで計測できますが、精密に求める場合には10mほどまでと考えられています。
2人でもできる簡易貫入試験機
使い方が簡略化されており、2名で短時間に試験ができる貫入試験機を使う方法もあります。これは簡易貫入試験といいます。これはNd値という形式を用いて求めていきますが、N値との関係性も分かっているため、一定の評価が可能です。道路の支持力(地耐力)なども求められますが、軟質な土壌や急な勾配のため大きな機材が持ち込み不可の場合に使われている方法です。
使い方は、コーンという尖ったものにハンマーを手動で自由落下させ、何回で100mmに到達するかを測るやり方です。これらの機材は、すべて規格が統一されています。取り付けの方法もロッドにコーンを取り付け、他の機材も取り付けた後に、垂直に設置し調査する方法です。自然に突き刺さることもありますが、止まる場所まで待った後に試験をする必要があります。この方法を用いる場合、非常に固い地盤では正しい値を求められないので、10回の試験を行っても20mmに達しない場合は中止しなければなりません。
簡易的ではありますが、抵抗値のおおよその程度を求められます。層の確認も可能なため、どこで変化するのかが分かれば、断面図作りにも重宝します。木造建築においては、適切な基礎工事も策定可能である上、地すべりが発生したときはどこが問題だったか明確に分かります。この簡易的な方法でも、データ数が増加することで識別できる範囲も増え、リスクを計測することができます。
貫入試験機を使えば効率的に試験ができますが、標準貫入試験のようにボーリングを実行しないためにサンプルを採取することはできません。ロッド周りの抵抗値が試験結果に影響を与えるため、改良が進んでいます。
今すぐ貫入試験機を利用したい場合は、レンタルが便利です。レンタルなら最短当日発送ができ、到着後、取り扱い説明書も同封しておりますので、すぐにご利用いただけます。使い方が分からない場合は弊社の営業サポートが対応させていただきます。
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