粉塵計レンタル一覧 (比較表/特徴)
粉塵計は、空気中の一定空間容積あたりの粉塵の量を計測する測定器です。測定方式は、散乱光量の強弱に比例する質量濃度から算出する散乱光式と、天びんに静電吸着し、リアルタイム計測ができるピエゾバランス方式があります。光散乱式粉は粉じんによって生ずる散乱光量、散乱光量を電気信号に変換し、積算計数する原理を利用して粉じん質量濃度を測定します。
粉塵計のレンタルなら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機材のお問合わせ、市販されている機種や価格、レンタル料金(金額)のことなど何でもご相談ください。
※粉塵計のレンタル機材は12機種ございます。
粉塵計の特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
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ピエゾバランス粉塵計 3521の特長 |
・リアルタイムで質量濃度が表示できます。
・粉じんの物性影響が極めて少ないため、粉じんの性質があらかじめ分からない環境でも測定できます。
・本体メモリー機能付きでパソコンやプリンターへの計測データ転送も可能です。
・持ち運びに便利なキャリングケース付きです。 |
ピエゾバランス粉塵計 3521の測定項目 | | メーカー:日本カノマックス |
ピエゾバランス粉塵計 3521の測定項目 | |
メーカー | 日本カノマックス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.2
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光散乱式デジタル粉塵計 3442の特長 |
・小型・計量
・大容量リチウムイオン充電池内蔵
・オートキャリブレーション
・多彩な測定モード
・充実したデータログ・演算機能 |
光散乱式デジタル粉塵計 3442の測定項目 | 粉塵 | メーカー:日本カノマックス |
光散乱式デジタル粉塵計 3442の測定項目 | 粉塵 |
メーカー | 日本カノマックス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.3
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光散乱式デジタル粉塵計 3431の特長 |
浮遊粉じん0.001mg/m3からの高感度計測が可能な粉じん計
K値を設定することにより、CPM値から質量濃度へワンタッチ表示切り替え
軽量コンパクトで持ち運びもらくらく
1分,3分,10分,連続の測定モード機能
簡単なボタン操作でスピーディーに光学系セル内のクリーニングが行えます |
光散乱式デジタル粉塵計 3431の測定項目 | 粉じん | メーカー:日本カノマックス |
光散乱式デジタル粉塵計 3431の測定項目 | 粉じん |
メーカー | 日本カノマックス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.4
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光散乱式デジタル粉塵計 3411の特長 |
ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン準拠品
浮遊粉塵質量濃度を測定するデジタル粉塵計
労働作業現場の環境測定に適した粉じん計
各種工場において清浄空気を必要とする場所
精密機器、計器、電子部品等の製造工程管理 |
光散乱式デジタル粉塵計 3411の測定項目 | 粉じん | メーカー:日本カノマックス |
光散乱式デジタル粉塵計 3411の測定項目 | 粉じん |
メーカー | 日本カノマックス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.5
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デジタル粉塵計 LD3K2の特長 |
質量濃度変換係数(K値)をあらかじめ入力することにより、測定値(CPM)を簡単に質量濃度(mg/m3)に換算して表示可能
バックライト付の液晶表示の粉塵計
ロギング測定の記録周期が1秒 - 99分59秒まで設定可能
1分周期の場合、最大約44日間の連続測定・記録が可能
散乱板値とバックグラウンド値(BG)は電源を切っても記憶
散乱板値BG値データを用いて自動的に粉じん測定値の補正 |
デジタル粉塵計 LD3K2の測定項目 | 粉じん | メーカー:柴田科学 |
デジタル粉塵計 LD3K2の測定項目 | 粉じん |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.6
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デジタル粉塵計 LD5Dの特長 |
100mg/m3まで測定できる高濃度用
LD5D型は、検出部にシースエアー機構を採用し吸引ポンプを内蔵することで、ずい道建設工事などの比較的高濃度な粉じん作業場での測定を可能にした、光散乱方式による相対濃度計です。
相対濃度はろ過補修法を基準として質量濃度変換係数(K値)を求め、質量濃度に補正する必要がありますが、LD5Dは予め質量濃度変換係数を入力することにより計測値を簡単に質量濃度に変換し表示することが可能な粉塵計です
既存の粉じん計(レーザー光源タイプ)と同様な特性になっていますので、同作業現場において、今までの質量濃度変換係数を使用することができます。 |
デジタル粉塵計 LD5Dの測定項目 | 粉じん | メーカー:柴田科学 |
デジタル粉塵計 LD5Dの測定項目 | 粉じん |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.7
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デジタル粉塵計 LD-3Kの特長 |
室内、工事現場内などにおける浮遊粉じん量を測定できます。
空気中の浮遊粒子に光を照射すると、粒子から散乱光が生じます。この散乱光の強さを粉じん濃度に変換し、カウント値として積算しています |
デジタル粉塵計 LD-3Kの測定項目 | 粉塵 | メーカー:柴田科学 |
デジタル粉塵計 LD-3Kの測定項目 | 粉塵 |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.8
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ローボリウムエアサンプラー LV-40BRの特長 |
・LV-40BR型は、AC・DC(交流・直流)両電源に対応した小型携帯型の吸引ポンプです。
・ローボリウムエアサンプラーとして作業環境や大気環境中の粒子状物質の測定などをはじめ、さまざまなサンプリング用の吸引ポンプとして使用できます。
・電源は従来通りACコンセントに接続して使用するだけでなく、バッテリーユニットとの組合せにより、屋外などのコンセントのない場所でも使用することができます。 |
ローボリウムエアサンプラー LV-40BRの測定項目 | ・粉じん試験
・エアサンプラー | メーカー:柴田科学 |
ローボリウムエアサンプラー LV-40BRの測定項目 | ・粉じん試験
・エアサンプラー |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.9
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デジタル粉じん計 LD-3Bの特長 |
・バックライト付の液晶のため、見やすい表示です。
・質量濃度変換係数(K値)をあらかじめ入力することにより、相対濃度(CPM)を簡単に質量濃度(mg/m3)に換算して表示できます。
・USB/RS-232C出力、電圧出力(0-1V)、無電圧パルス出力(オープンコレクタ)のデータ出力を標準装備しています。 |
デジタル粉じん計 LD-3Bの測定項目 | 粉じん | メーカー:柴田科学 |
デジタル粉じん計 LD-3Bの測定項目 | 粉じん |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.10
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デジタル粉じん計 LD-5Rの特長 |
作業環境、ずい道工事などに係る浮遊粒子状物質の測定ができます。空気中の浮遊粒子に光を照射すると、粒子から散乱光が生じます。この散乱光の強さを粉じん濃度に変換し、カウント値として積算します。 |
デジタル粉じん計 LD-5Rの測定項目 | 粉塵 | メーカー:柴田科学 |
デジタル粉じん計 LD-5Rの測定項目 | 粉塵 |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.11
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ハイボリウムエアサンプラー HV-500Rの特長 |
- 定流量機能
- 測定データの記録機能
- エラー項目の記録機能
- タッチパネル式表示部
- 流量補正機能の充実(20℃ 1気圧/25℃ 1気圧/実流量)
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ハイボリウムエアサンプラー HV-500Rの測定項目 | ハイボリウムエアサンプラーHV-500R型は、吸引流量100?800L/min用に設計された装置で、現場での捕集、移動が容易にできるように小型になっています。
慣性衝突式分粒装置やシャトルチューブなど様々なオプションと組み合わせることにより、作業環境・大気環境中のエアサンプラーとして多用途に使用できます。 | メーカー:柴田科学 |
ハイボリウムエアサンプラー HV-500Rの測定項目 | ハイボリウムエアサンプラーHV-500R型は、吸引流量100?800L/min用に設計された装置で、現場での捕集、移動が容易にできるように小型になっています。
慣性衝突式分粒装置やシャトルチューブなど様々なオプションと組み合わせることにより、作業環境・大気環境中のエアサンプラーとして多用途に使用できます。 |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.12
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デジタル粉塵計 LD-5の特長 |
室内、工事現場内における浮遊粉じん量を測定できます。空気中の浮遊粒子に光を照射すると、粒子から散乱光が生じます。この散乱光の強さを粉じん濃度に変換し、カウント値として積算しています。 |
デジタル粉塵計 LD-5の測定項目 | 粉塵 | メーカー:柴田科学 |
デジタル粉塵計 LD-5の測定項目 | 粉塵 |
メーカー | 柴田科学 ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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粉塵計の測定に関するアドバイス
粉塵計の説明と使い方
粉塵とは空気中に含まれている土石や鉱物、炭素などの細かな粒子の事をいいます。毎年春になるとニュースになりますが、PM2.5や黄砂なども粉塵の仲間です。空気中に含まれている粉塵を大量に吸い込むことにより、健康に悪影響を及ぼします。粉塵計は、これらの細かい粒子を測定する測定器です。主に「作業環境測定法施工規則」などによって、定期的な測定が義務づけられている場所で利用されています。また建物の管理で使用されることもあります。また、PM2.5の測定ができる測定器もあります。粉塵計で測定される数値は、質量濃度に変換されます。その段階で必要な係数をK値と称して、濃度はミリグラム毎立方メートルの単位で求められます。
粉塵計にはいろいろな種類があります。一般的によく使われるのが「散乱方式」の粉塵計です。この粉塵計は夜間や光源のない場所では使用できません。次に「光吸収方式」の粉塵計があります。この粉塵計はろ紙上に捕集した粉塵から低下する光の透過率を計測します。電圧天秤方式の粉塵計は、天秤の上に粉塵を静電捕集することで計測する方法で「ピエゾバランス粉塵計」と言われます。ピエゾバランスとは、電圧逆電圧効果と天秤とをかけ合わせた言葉です。粉塵濃度の変動にも正確に、短時間で測定が実現できます。たとえ粉塵の種類が不明でも正確に測定できます。デジタルタイプの粉塵計が主流で、使い方はスイッチを押すだけで測定ができますから簡単です。
粉塵計の必要性
作業環境の測定に粉塵計などを用いた空気中の濃度測定が義務づけられている業種があります。作業環境測定士による指定作業場および評価基準が定められている場合には、規則にのっとって適切な測定をしなければなりません。
屋内作業場で土石や岩石などがあり粉塵が舞いやすい所では、空気中の濃度と粉塵の中に含まれる遊離ケイ酸含有率を測定する必要があります。
粉塵計の測定では作業環境測定士試験に合格をした上で、指定の講習を受けた方が測定しなければなりません。また、第1種作業環境測定士は五つの登録区分に区分されており、例えば鉱物性粉塵を測定する場合は、その区分の登録を受ける必要があります。他にも区分には金属類や特定化学物質などがあり、それ相応の技能も求められます。
粉塵計による作業環境測定の実施ケースでは、重要なのは正確な利用方法だけではありません。労働安全衛生法65条にも制定されていますが、測定結果を出したケースではその数値をを記録しておくことも求められます。作業環境下に有害因子がいくら位含まれているのかを調査する「作業環境測定」は、その環境で働く労働者への健康被害があるのか無いのかを確認することが重要です。作業環境中に有害因子が含まれている場合は、それを除去したり低減させないと作業を開始できません。もし劣悪な環境で作業する場合は保護具や保護衣類を用いて、健康被害から未然に身を守ることも必要になります。特に粉塵が舞いやすい作業現場などで使用する際には、できる限り粉塵を吸収しないため防塵マスクを着用しましょう。たとえ対策をしていても、長期間同じ環境下で仕事をすることで、塵肺症など健康被害の可能性が出ます。職場全体で一定間隔ごとの塵肺健康診断と予防に必要な教育、作業員の健康に配慮した管理体制を整えることも必要です。

粉塵計に関するお問合せ