パーティクルカウンターレンタル一覧 (比較表/特徴)

パーティクルカウンターは、クリーンルームなどの空気清浄度(クラス)を維持管理するために用いられる測定器です。計測できる粒径区分は0.02から1.0(超微粒子)、0.3、0.5、1.0、2.0、3.0、5.0μmです。(機種による異なります。)パーティクルカウンターの用途としては、事務所環境調査、クリーンルーム汚染管理、フィルタリーク監視、ドラフトチャンバ試験、自動車排気ガス拡散、喫煙室管理、燃焼系漏れ試験、コピー機、プリンタからのトナー漏れ(液中)試験などに利用されています。
パーティクルカウンターのレンタルなら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機材のお問合わせ、市販されている機種、価格のことなど何でもご相談ください。
※パーティクルカウンターのレンタル機材は5機種ございます。
パーティクルカウンターの特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
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パーティクルカウンター KR-12Aの特長 |
・粒径区分(6段階)0.3、0.5、0.7、1.0、2.0、5.0 μm以上
・温湿度センサを内蔵(外部取り付け方式ではありません)
・試料空気流量は2.83 L/min(0.1 CF/min)
・バッテリ駆動。連続運転で約8時間測定可能(充電2時間)
・バッファ機能 : 500回までの測定データを記憶、再表示も可能
・データダウンロード用のユーティリティソフトウェアが付属
・パスワードによる測定の設定保護が可能 |
パーティクルカウンター KR-12Aの測定項目 | 粉じん | メーカー:リオン |
パーティクルカウンター KR-12Aの測定項目 | 粉じん |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.2
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ハンドヘルド パーティクルカウンター MODEL 3889の特長 |
見やすい大画面、4.3インチカラー液晶のタッチパネル式
日本語、英語、中国語、スペイン語の4言語に対応
USB(メモリ/ケーブル)で簡単にデータ取り出しが可能
PCからリモート操作で経時変化を簡単にモニタリング |
ハンドヘルド パーティクルカウンター MODEL 3889の測定項目 | 粉じん | メーカー:日本カノマックス |
ハンドヘルド パーティクルカウンター MODEL 3889の測定項目 | 粉じん |
メーカー | 日本カノマックス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.3
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レーザーパーティクルカウンター ジオアルファ 3886の特長 |
粒子濃度5チャンネルに加えて、オプションプローブの使用により、温度・湿度・風速を一台で計測できる「多機能クリーンルームモニター」。
全ての計測データーを内部メモリに保存可能(但し、表示は2チャンネルまで)。
最小粒径0.3μm 小型・軽量 |
レーザーパーティクルカウンター ジオアルファ 3886の測定項目 | 粉じん | メーカー:日本カノマックス |
レーザーパーティクルカウンター ジオアルファ 3886の測定項目 | 粉じん |
メーカー | 日本カノマックス ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.4
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パーティクルカウンター KC-01D1の特長 |
・測定精度はJIS B9921-1989すべての規格をクリア
<試料空気流量、偽計数、応答性、計数効率、粒径区分>
・測定の自動化、システムアップが可能(RS-232C内蔵)
<外部機器へのデータ転送、外部からの測定条件設定、制御>
・光源にレーザーダイオードを採用、長寿命化を実現
<受光素子・フォトダイオード>
・重さ7kgのポータブルタイプ。携帯ケースに入れて持ち運び自由
<大きさ・幅29cm、高さ11cm、奥行35cm>
・プリンター(オプション)との接続で無人連続測定が可能
<プリンター・KP-05A> |
パーティクルカウンター KC-01D1の測定項目 | | メーカー:リオン |
パーティクルカウンター KC-01D1の測定項目 | |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.5
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ハンドヘルドパーティクルカウンタ KC-52の特長 |
クリーンルーム等の管理、施工後の清浄度検査、発塵源の特定、精密機械の発塵検査などに使用されます。 |
ハンドヘルドパーティクルカウンタ KC-52の測定項目 | 粉塵 | メーカー:リオン |
ハンドヘルドパーティクルカウンタ KC-52の測定項目 | 粉塵 |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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パーティクルカウンターの測定に関するアドバイス
パーティクルカウンター
弊社では パーティクルカウンターの多種多様な測定器をレンタルしてます。
パーティクルカウンターに関するお問合せ
目に見えないといった微小なチリやホコリなどを測定するパーティクルカウンター
クリーンルームは、「空気中における浮遊微小粒子、浮遊微生物が限定された清浄度レベル以下に管理され、その空間に供給される材料、薬品、水やその他についても不純物、ゴミを取り除いてゴミを持ち込まないようにしようとする空間」という定義がされています。よって微小なチリやホコリなどがあっても大問題となります。クリーンルーム内の清浄度を一定量に保つために揺るぎない管理が必要となります。
作業員は、入室する際に専用の服を身につけて、かつ体に張り付いたチリなどを取り除いく必要があります。クリーンルーム内は空中にチリやホコリなどが存在しないようにされています。この空気清浄度を測定するために用いられる装置をパーティクルカウンターと言います。空気中に浮遊する粒子の大きさや数を計測する測定器になります。
パーティクルカウンターは、測定できる粒径区分は0.02から1.0、0.3、0.5、1.0、2.0、3.0、5.0μm(機種による異なります。)が可能で、クリーンルーム内の環境を維持するために不可欠な機器です。クリーンルームだけに限らず、半導体製造現場の環境管理、医薬品・飲料・食料品の製造管理、パッキング工程の環境管理や病院や医療現場の清浄度管理などにも利用されています。
パーティクルカウンターにはいろいろな種類があり、据え置き式やハンドヘルド式などが主流です。用途に最適なパティクルカウンターを選ぶことが大切です。据え置き式は高水準の耐久性を備え、長時間室内の状態を正確に認識でき、ハンドヘルド式は簡単に移動できて、任意の場所の状況を測定できます。
空気中の粒子を測定する方法は、粒子によって光エネルギーが散乱する影響を測定し、大きさを知る光散乱の方法を活用する方式や、粒子が光を遮った回数を測定する光遮蔽方式などです。さらに、空気中だけではなく、半導体製造関連などの環境管理で、液中の管理をするための測定器もあります。これらより確実な測定器を選び正しく使うことで、定められた水準以上の環境を達成することが可能です。
パーティクルカウンターの選び方や使い方
パーティクルカウンターを運用する時は、運用する目的や環境を詳しく確認することが大事になってきます。具体的な場所、清浄度レベルなど確定しなければなりません。
同じ空気中の粒子を測定するための測定器でも、製薬用やガス用などを用意しているメーカーもありますので、目的に合ったパーティクルカウンターを選ぶ必要があります。測定可能な粒子の大きさについても、清浄度を踏まえて把握しておかなくてはなりません。
そして、測ったデータの管理方法もじゅうようになります。クリーンルームなどは基本的に24時間常に計測する必要があります。よって測定したデータ量も膨大なものになりますから、取得したデータを直接パソコンに転送しハードディスクやDVDなどの媒体に格納できるような仕組みがあれば運用が大変楽になります。さらに、チリやホコリの数だけでなく、取得したデータを解析するソフトウエアなども検討に入れておくと良いでしょう絵。目的は「室内の空気清浄度を上げること」です。不明な点は弊社営業にご確認ください。