分析器レンタル一覧 (比較表/特徴)

分析器の種類としては、FFT分析やオクターブバンド分析、1/1、1/3オクターブ実時間分析ができる測定器、振動分析計、データレコーダー、多機能計測システム などがござます。
分析器のレンタルなら、多種多様にレンタル機材が揃う株式会社メジャーへ。全国対応および当日発送可能、最短では翌日から手軽に機材をご利用できます。機材のお問合わせ、市販されている機種のことなど何でもご相談ください。
※分析器のレンタル機材は6機種ございます。
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正圧、負圧、差圧を測る測定器です。測定対象は清浄な空気、非腐食性ガス、不活性ガス等です。用途はクリーンルームの差圧測定、空調分野の静圧/差圧測定などがあります。 |
騒音計/振動レベル計などと併用して騒音レベル/振動レベル等の時間的経過を記録できます。騒音、振動レベル記録、周波数分析のほか、騒音・公害振動の測定の記録に用いられてます。 |
騒音規制法、振動規制法、および騒音に係わる環境基準などで定められた測定方法により測定し、データを処理して統計・演算処理を行います。連続測定が可能です。 |
騒音計、振動計の記録を行います |

分析器の特徴
(詳細な情報は「機材の詳しい情報」ボタンを押下してご覧ください。)
No.1
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多機能計測システム SA-A1 FTRTB2の特長 |
波形収録プログラム、1/3オクターブバンド分析プログラム、FFT分析プログラムを搭載した、騒音振動の分析器です。 |
多機能計測システム SA-A1 FTRTB2の測定項目 | 騒音振動の分析 | メーカー:リオン |
多機能計測システム SA-A1 FTRTB2の測定項目 | 騒音振動の分析 |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.2
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振動分析計 VA-11の特長 |
・振動計モードは、加速度・速度・変位を同時表示 (デジタル演算処理)
・16ビットA/D変換により80 dBのダイナミックレンジ
・192×128ドットのELバックライト付き液晶表示部
・メモリカードスロットを装備、コンピュータへのデータ転送がスピーディ
・22時間以上の電池寿命(アルカリ乾電池にて)
・内蔵メモリへ500データのストア、メモリバックアップ電池不要
・時間波形を最大128 000点記録し、任意の場所のFFT分析が可能
・上位10個のレベルとその周波数をリスト表示
・タイマ機能により一定時間間隔測定、無人測定が可能 |
振動分析計 VA-11の測定項目 | 振動計として動作する「振動計モード」、FFTアナライザとして動作する「分析器モード」があり、振動計モードでは、加速度、速度、変位の同時計測が可能です。また、加速度実効値、ピーク値、波高率の表示も同時に行えます。 | メーカー:リオン |
振動分析計 VA-11の測定項目 | 振動計として動作する「振動計モード」、FFTアナライザとして動作する「分析器モード」があり、振動計モードでは、加速度、速度、変位の同時計測が可能です。また、加速度実効値、ピーク値、波高率の表示も同時に行えます。 |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.3
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振動分析計 VA-12の特長 |
・設備診断や現場計測に対応したハンディタイプ
・振動分析計VA-12 はFFT 分析機能付きの振動計です。
・リアルタイム分析周波数20kHz
・24bit A/D変換による最大110 dBのダイナミックレンジ
・設備診断や現場計測に対応したハンディータイプ
・どのような環境でも視認性にすぐれたTFTカラー液晶採用
・波形分析ソフト使用可能(オプション) |
振動分析計 VA-12の測定項目 | ・製品開発:製品開発時の振動測定
・品質保証:製品の出荷検査、設置機械の動作確認
・保全部門:定期修理(点検)後の立ち上げ動作試験
・簡易診断:日常点検、異常振動の監視
・精密診断:異常振動発生時の振動測定、原因調査 | メーカー:リオン |
振動分析計 VA-12の測定項目 | ・製品開発:製品開発時の振動測定
・品質保証:製品の出荷検査、設置機械の動作確認
・保全部門:定期修理(点検)後の立ち上げ動作試験
・簡易診断:日常点検、異常振動の監視
・精密診断:異常振動発生時の振動測定、原因調査 |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.4
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データレコーダー(4CH)DA20の特長 |
・車載での測定
・現場でDATの代わりに騒音計・振動計のAC出力信号を収録、再生
・CCLD搭載(定電流駆動電源)
・対応周波数範囲 DC〜20kHz
・収録時間 約180分(2ch、20kHz × 2.4、2GBメモリカードの場合)
・稼動時間 約8時間(単3形アルカリ乾電池4本使用時、収録条件により異なります)
・再生信号は、FFT分析器などで処理が可能
・駆動部が無く、振動や高湿度の環境下で使用可能
・動作音は無音
・音声メモ機能搭載
・操作性の良いスイッチ |
データレコーダー(4CH)DA20の測定項目 | | メーカー:リオン |
データレコーダー(4CH)DA20の測定項目 | |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.5
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1/3オクターブバンド実時間分析器 SA29の特長 |
1/1オクターブおよび1/3オクターブ同時分析
0.5Hzから80kHzまでの帯域を分析可能(ハイレンジはオプション対応)
メモリーカード(PCMCIA)を用いて大容量の分析結果を保存、パソコンに簡単に分析結果を取り込める分析器
豊富なトリガー機能を用いてイベントごとの分析を自動的におこなえる
カラー液晶・タッチパネルの採用で見やすさと、操作性を向上 |
1/3オクターブバンド実時間分析器 SA29の測定項目 | --- | メーカー:リオン |
1/3オクターブバンド実時間分析器 SA29の測定項目 | --- |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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No.6
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2ch FFT分析器 SA78の特長 |
2ch FFT分析器 SA78はマイクロホンや加速度ピックアップの直接接続が可能。2ch入力で、現場でも手軽に伝達関数の測定が可能。レンタル機材は必要な期間使え、当日発送可能。自動見積りで24時間すぐご覧いただけます。 |
2ch FFT分析器 SA78の測定項目 | FFT分析 | メーカー:リオン |
2ch FFT分析器 SA78の測定項目 | FFT分析 |
メーカー | リオン ※機材の詳しい情報より 詳細情報をご覧下さい。 |
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分析器の測定に関するアドバイス
実は私達の暮らしに欠かせない存在
分析器とは、物質の構造および性質の測定のために使われています。分析器の種類として、まずラボラトリー用があります。これは実験や研究用に使われる機種です。私たちの生活に深くかかわっているラボラトリー用の分析器としては、まずは光分析装置が挙げられます。これは日焼け止め製品の性能がどのようなものか評価する際に使われており、主な機材としては紫外可視文分分光光度計などがあります。他には、ガスクロマトグラフィーなどがあります。これは2つ以上の成分が混ざり合った物質を個々の成分に分離する装置です。その他、遠心分離装置という食品や製薬等の分野で使われるものや、医療分野では必須の透析装置などもラボラトリー用のカテゴリに入っています。
他には、プロセス現場用というカテゴリがあります。例を挙げると、ガス分析計があります。これは工場などから放出されるガスを測定するものです。他には、作業環境、保安用という分類があります。具体的には、粉塵計、可燃性ガス検知、警報計などがあります。また、悪臭分析装置、室内環境分析計などの大気汚染、水質汚濁のレベルを測定するものは、環境用です。
一方、血液検査装置や遺伝子検査装置など、医療現場で使われている機材も医用に含まれる分析器です。分析器と言えば、専門的分野で使用されることが想起されがちなので、堅苦しいイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実は安全かつ健康な暮らしを維持するために必要不可欠な役割を受け持っている存在でもあります。なお、食品関連分析装置もバイオ関連分析機器に分類される分析器です。その他、ペプチド合成装置をはじめとするバイオ関連分析装置、汎用データ処理装置などの自動化関連機器、情報処理システムなども分析器の仲間に入っています。
騒音や振動を分析する
ここでは周波数分析器について説明します。周波数分析器とは、騒音、振動の客観的な評価を行う機材です。騒音や振動は、それぞれ周波数特性というものを持っており、複数の周波数成分が混ざり合っています。周波数ごとの成分の大小を測定することで、評価をすることが可能になります。この分析器は、分析する帯域幅によって2つの種類に分けられており、実時間分析機とFFT分析器という二つの種類があります。
実時間分析器とは、周波数の帯域に関係なく、分析するバンド幅の最大値と最小値の周波数の比が一定になる特徴がある機材です。高周波になればなるほどバンド幅は広くなり、低周波になると逆に広くなるので、周波数軸を対数目盛で表示すると等間隔にバンド幅が明示されます。用途として、主に感覚量の評価に使われています。その他に、建築分野での遮音性、室内音響効果の測定に対しても使われます。
一方のFFT分析器とは、主に物理的評価に使用されます。ある周波数の間にどの成分がどの程度あるかを測定する際に使われます。騒音や振動に変化がみられるのはどの周波数かが分かるので、原因の究明および対策などに重宝されます。汎用性にすぐれており、自動車や家電製品と言ったものの騒音・振動の原因の特定など、様々な分野で使われています。防振や制振素材の開発、評価をしていくにも欠かせない機材です。
また、周波数分析計に用いられるフィルタには2種類あり、定比型という幅が変動する際は中心周波数に比例するタイプと、定幅型と呼ばれる周波数がいかなる値でも一定の幅を保つタイプがあります。分析結果を図への表し方にも各タイプで違いがあり、定比型では周波数軸を対数で示し、定幅型では等間隔に取るのが基本です。
振動や低周波音を測る
振動計とは、振動を測るための分析器です。別名振動分析計と呼ばれ、振動の周波数及び振幅を数値化する機器です。振動計は4つの種類があり、その中で1番メジャーなタイプである振動計は機械式振動計です。仕組みとしては、内部にバネとシリンダが内蔵されています。
2つ目は、ピックアップコイルにより振動を電気的に見つけ出す、電磁式振動計と呼ばれるものです。3つ目は圧電素子が使われている圧電式振動計というものです。振動を電気的に検出できる点では、電磁式と同じです。電磁式も圧電式もメリットとしては高感度であることが挙げられます。4つ目は、光学式振動計です。これはレーザーによって振動を光学的に検出して数値化するタイプです。メリットとしてはプローブを設置せずに使用できるので、高音物質も微小物質も計測が可能な点です。
続いて、低周波音計について説明します。低周波音計とは、周波数が100Hz以下の特に低い音を測定する機器です。この音は、私たちの健康に悪影響を及ぼすのみならず、建物や建具が揺れるなど物的な被害も問題視されています。音としては聞こえなくとも、振動として感じる場合もあります。
スタンダードな低周波音計の他にも、騒音から低周波まで広い領域の音を分析できる種類や、20Hz以下の超低周波を測定可能な種類もあります。低周波は工場・工事現場などの特別な場所で発生するものではなく、私たちの生活に密着したエアコン室外機や給湯器などのものからも発生しています。そのため、異変を感じた場合は早急にどの程度被害があるのかを把握し、防音材などを用いて対策をとることが重要となっております。
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